我が家からはるか西に丹沢山系が連なり、富士山の頂上部がわずか顔を覗かせる。

その丹沢山系の山にこれまで登った記憶も、近くに行った記憶もない。
そもそも、これまで山を歩くことに余り興味がなかったし、ましてや身近な山自体に興味をそそられなかった。

でも、まあ、カメラを持ってどんなところか見てくるかと、車を走らせた。

今回は、七沢温泉をめざすかと、国道246を走って厚木市の県道603号に入ると、満開のサルスベリ並木に出っくわした。



<参考情報>
http://www.kanaloco.jp/article/17867/cms_id/17697
鮮やかサルスベリストリート、厚木市の県道603号で満開/神奈川
2010.08.27 00:02:45

厚木市長谷と小野にまたがる県道沿いに植えられた321本のサルスベリが開花し見ごろを
迎えている。田園風景が広がる中、白、ピンクなどに彩られた花々が鮮やかなコントラスト
を演出している。

県厚木土木事務所によると、県道はもともとは、1985年ごろ、街中から宅地開発され
た同市森の里に続く道路として住宅都市整備公団が整備。当時はサツキが植えられていた。
その後、県に管理が引き継がれて、98年前後にサルスベリを植栽したという。

同土木事務所は「花が少ない夏場に咲くので決めました」と話す。サルスベリの木々は約
1・65キロにわたって植わっている。