3.11の後、ただTVでの現地被災の報道を見ているのではなく、何かお役に立ちたいという一念で、まずはボラバス情報をくまなく探し、ようやく5月にあるボラバスで石巻に車中2泊で1日だけの瓦礫撤去作業をした後、私には時間あるのだからと、現地に泊り込んで支援できるボランティア団体を探しまくった。

その結果、RQという団体を選び、6月にその拠点である登米(とめ)に行った。

そして、その登米から向かった先は、南三陸町の歌津地区の伊里前だった。

毎日朝、内陸部の登米から私が運転し、歌津の仮設住宅を訪問した。

最初の日は単にドライバーとして参画したものの、着いた途端に、話を伺う主要メンバーになってしまった。

これは数日間続いた。

もちろん、それが私を含めて参画したメンバーのトラウマになった。

そして、このプロジェクトは中止となった。(当時、そこまで踏み込むのは時期尚早であったと今思う)

私は、今度は、登米から歌津に行くのではなく、直接歌津でキャンプして歌津で何かできないかと思い、7月に歌津支部へ直行してキャンプ生活をした。

とにかく、ボラ団体というのは、いろいろあるんです。

<話は続く>

さて、ぶっちゃけ、次のブログを見てもらいたいのがこの話の目的。

伊里前牡蠣復興支援 結っこ基金