英国新聞 Guardianには、東日本大震災特集サイトとしてJapan Disaster というサイトがある。
残念ながら、トップページからはそのページに今ではたどり着けなくなってしまった。
久し振りに覗いてみたら、今でも頻繁に記事が書かれているが、原発関係の記事が大半で、宮城などの津波被災地のことはなんら取り上げられていない。 彼らに取って、東日本大震災=福島原発、となってしまっている。
我々日本人も、特に私は、これまで海外の災害に目を向けたことなのなかったのだから、どうのこうの言えることではない。
さて、そのページを眺めていたら、次の画面に左下にあるビデオを発見した。
Animals roam free near Fukushima plant – video
動物達が福島原発の近くを自由にあてもなく歩き回る
Dogs and cats have been seen roaming near the crisis-hit Fukushima plant in Japan
幾匹もの犬と猫が日本の被災した福島原発近くあてもなく回っているのが見られた。
guardian.co.uk, Tuesday 7 June 2011
roam:(あてもなく)歩き回る,ぶらつく; 放浪する
このビデオには、何の説明もない、だから何だと。 その代わり、これら犬猫に対する日本政府の答弁ものせて、犬猫を重んじない日本への批判を込めているのかもしれない。
しかし、ウェブで検索して、これら犬猫を援けようと、退避区域に入り込んでまで活動している人達がいる、、、