2月に、藤原正彦著の「祖国と国語」の本を取り上げた時、「国家の品格」を読んでないと書いてしまったが、去年の春に英語と中国語の本をダンボールに詰めた時にもう一つダンボールに何やら投げ込んだ本があり、見てみたら、「国家の品格」があるではないか。


そもそも、藤原正彦氏を知ったのは「国家の品格」を読んだのがきっかけだった、とようやく思い出した。(そういう歳なのか??)


ぺらぺらと頁をめくると、確かに最後まで読んだ記憶が蘇ってきた。


こうなると、そうだそうだ、彼の父親は新田次郎だった、、といろいろ記憶が蘇ってきた。


そのような中で、いつものように散歩がてらクロスバイクで町田に行って、ブックオフで本を物色していたら、彼の「若き数学者のアメリカ」が105円となっていたので、無論買ってしまった。


で、とても好感の筆致、あっと言う間に今日読み終えた。