イタリアはローマしか行ったことがない。(中国であれば北京しか行ったことがないとう感じ?)
要するに、森から離れた一本の大木だけしか見ていないので、やはり、いろいろ歩きまわってみたい!!(中国は上海にもいきましたが、西安、西蔵、雲南、などなどもちろん行きたいが)
いやいや、それより、足元の日本の例えば宮崎、熊本、和歌山、東北、その他ほとんど行っていないのだが。
さて、この本、イタリアに行くならと、買ってみた本。アマゾンでレビューを見ると最近のものはなく、既に南イタリアは日本人の観光対象として大きく前進し、他にそれなりに魅力的な本があるのかもしれない。
ただ、これ、著者がイタリア建築専攻だけあって、建築学の視点から結構いける。 とはいうものの、それだけでは、さらっと読みきれないので、ここに紹介している町をウェブで検索しつつ、読むことを思いついた。<で、しばらく書きかけになるかも。>
<追記>単なる観光視点からすると、この本マニアックすぎ。というか、講談社の「本」の連載記事を本にしたのであって、一本一本独立して読むか読まないの選択もなしに、本にされたので、この中から気に入った町が見つかればということで、全て読むのはばかげているのかも。
南イタリアへ! 地中海都市と文化の旅
陣内 秀信 (著)
講談社現代新書 1999/4/20発行
定価945円 中古品15点¥ 282より(250円で購入)
<目次>
●ナポリ──蘇るネアポリス
●ラクイラ──<99>のカステッロが築いた都市
●モンテ・サンタンジェロ──山上の聖天使の町
●レッチェ──びっくり箱のバロック迷路
●チステルニーノ──丘の上の真っ白な町
●アルベロベッロ──トゥルッリ民家が立ち並ぶ斜面の町
○モニュメントとなった集落
○とんがり屋根のトゥルッリ
○ドーム内部の間取り
○トゥルッリ同士の交流
○トゥルッリ様式の教会
●マテーラ──廃墟から再生する洞窟都市
○岩場の居住地
○廃墟の再生
○洞窟の住居と洞窟の教会
○共有の中庭ヴィチナート
●ノート──記憶が埋め込まれたバロックの計画都市
○シチリアのバロック文化
○見せる建築の集合
○バロックのニュータウン
○南向きの斜面に計算された街区
●シャッカ──イタリアがアラブに接する都市
○アラビア語で「集合住宅」のこと
○コンティーレに見られる戸外生活
○城壁に囲まれた農民たちの都市
○イタリアとイスラームの混合する町
●パレルモ──田園に囲まれた楽園都市
○世界一美しいと言われた都市
○シチリアの楽園
○田園のヴィラの贅沢
○「金の盆地」の山の手
○パレルモの凋落、そして再生へ
●サルデーニャ──聖なる場所の継承
●アマルフィ──山を背に「海の門」を持つ中世都市
●プロチダ──ナポリ湾に浮かぶ漁師の島
●ポッツオーリ──遺跡とともに生きる町
これから、ここに、上記の町のことを書いているサイト探し! (続くかな??)
*都市名でリンクしているのはWIKIです。
●モンテ・サンタンジェロ (Monte Sant'Angelo)
●チステルニーノ (Cisternino 伊)
●アルベロベッロ
●マテーラ (Matera)
●ノート
●シャッカ (Sciacca )
Ruins from World War II still not fixed
●サルデーニャ
●プロチダ
●ポッツオーリ