1年程棚に寝ていたこの本、10数ページ読んで行き止まり。

これ、何のための本なのだろうか?


捨てるか置いておくか、結論を出すために昨日無理やり最後まで読んだが、


・なじみの無いイタリアの地名・人名など、カタカナが氾濫していて閉口。

・グローバル展開している「コンビニ」、「スタバ」の上陸を阻む、エスプレッソ一杯が120円前後で飲める個人経営の「バール」。 その「バール」こそイタリアの生活文化の真髄だと、語っているようだ。

・第8章の「コーヒーの経済学」ではさりげないタイトルとは裏腹にコーヒーにまつわる先進国の搾取の歴史が語られたりもしている。

・とにかく、いろんな話題があっちこっち飛び、どうもすっきりしない。


バール、コーヒー、イタリア人―グローバル化もなんのその (光文社新書) [新書]
島村 菜津 (著)


アマゾン  価格: ¥ 756 中古品15点¥ 223より (爺は、250円で購入)

目次


第1章 イタリアのバールとは?
第2章 バールをめぐる大疑問
第3章 わがままな注文が、ファンタジーを育てる
第4章 一杯飲み屋としてのバール
第5章 みんな違って、みんないい、地方色の豊かさ
第6章 イタリア人がコーヒーを手にするまで
第7章 コーヒーをめぐるおもしろ名言集
第8章 コーヒーの経済学
第9章 イタリアのバールに学ぶ、グローバル時代の航海術