以前、塩野七生著の「ローマ人の物語」シリーズの文庫本を、読んだことがあり、中でも、「ユリウス・カエサル」(ジュリアス・シーザー)で、ローマ帝国が今のドイツ、フランス、イギリスなどに侵攻していく下りは、読んでいて、興奮を覚えたことがある。


「クマのプーさんのテムズ川下り」では、随所に、ローマ人の遺跡が出てきたし、ウッドランド小学校のイギリスの歴史では、イギリスはローマに侵略されたにも関わらず、ローマ人が残した物をあたかもイギリスの財産のように書いているので、びっくりした。


で、連想的ながら、


欧州大陸(但し、今回は西欧)を辿るのに、ライン川下り、はどうかと思い、ブックオフを覗いてみたら、

「ライン河紀行」吾郷慶一著、というのがあったので読んでみた。


著者は共同通信社でボンの駐在長く、ライン河を源流から河口まで自身で辿り、限られた頁数の中で、ヨーロッパをライン河の経路(糸)を軸に見せてくれた。


ただ、残念なのは、写真が余りないことと、書かれたのが1994年であること。


で、、写真がわんさとあり、それも最近の、源流から河口までのライン川の紀行誰か知りませんか?



ところで、ライン河の汚染の改善状況が気になったので検索してみたら、こんな記事。


バーゼルに再びサケの姿を!

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=24303040