映画『救いたい』

昨日はレディースデイで映画『救いたい』を観てきました。

麻酔科医の奥様と外科医のご主人を中心に、震災で身内を亡くしたショックで仕事が出来なくなった医師、一見ショックから立ち直ったかに見えて、実は思い切りグリーフにとらわれている看護師等々、震災に運命を翻弄された人たちが何人も出てきます。

そして、避難所で生まれたお子さんや、頑張って工場を再開した人など、希望となる人々も出てきます。

タイトルどおり『救いたい』一心で行動した人、救われた人の思い、気持ちのすれ違い。考えさせられる場面もたくさんありました。

でも、ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、希望を持てる内容だと思います。

ラストに流れる小田和正さんの歌で、優しく癒され、明るい気持ちになって映画館を出てきました。

いろんな世代の方が観てくれたらいいなと思います。但し、津波の映像を見ると激しく動揺してしまう方は、くれぐれも無理をなさらず、受け入れられるようになってからご覧になることをオススメします。

今、グリーフカウンセリングの勉強をしています。このタイミングでこの映画を観ることが出来てよかったです。
グリーフケアについても大いに参考になる映画でした。


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