14日目は「耳」について学びました。
ペアワークやゲストへのプチセッションは今日が最後です。

ペアワークでは、ヒーラー役をしている時に、思いがけず大泣きしました(;^ω^A
クライアント役の方が若かりし頃を振り返られ、お母さんを喜ばせたい、安心させたい一心であれこれ模索していたことに気づいて涙を流されたのを見ていたら、母になったこともないのに、息子を見守る母親の思いがぶわーーっと湧き上がってきました。

そして、気づいたら「大丈夫、大丈夫。お母さん、ちゃんとわかってるから」「その気持ちは、ちゃんとお母さんに伝わっているから」とつぶやき、大粒の涙が頬を伝ってポタポタと膝に落ちて行きました。

心理カウンセリングを学び始めたばかりの頃、「もらい泣きするのはアリだけれど、(泣いたことに動揺して)ブレてはいけない」と言われていたものだから、涙が溢れてきたのはわかっていたけど、(ワークの流れを止めちゃイカン!と思って)ワークが完了するまで涙を拭うの、我慢していたんですよね(^^ゞ

でも、逆にクライアント役の方がビックリしちゃって(笑)、ティッシュ持ってきてくれました。テヘ。
ビックリさせちゃってゴメン、ゴメンテヘ

数日経って思ったけど、あのとき、お母さんの気持ちがわかっただけじゃなくて、自分にも「なにやってんだ、私」という経験や、親を安心させたかった思いがあったのでしょうね。


3人でワークをしていたので、午後一はひとまず観察者として、ちょっとお休み。
午前中に頑張りすぎちゃったよね。あはは(笑)

この時はクライアント役の方に、もしかしたら何か過去生での因縁があるのかもという流れになって、私も一緒にリーディングしてみたんだけど、直感的に感じたものや視覚化したものがあったのを、最初黙ってたのです。
何だか自分で都合良くストーリーを作っちゃってないか?と気になって。

でも、ヒーラー役の方に「ruiさんが何かキッカケを握ってるみたい」と言われて、話してみた。
そしたら、クライアント役の方にピン!とくるものがあったようで、そこからまたワークが進んだのね。

そうか。ヘンにごちゃごちゃ考えず、見たまま&感じたままを伝えるのが大事なんだね。
ワーク最終日にして、今更のように悟りました(^^ゞ

ヒーリングとかリーディングを全く体験したことのない方からすれば、ぶっちゃけ、過去生云々って、どうよ?(怪しくないか?)って感じだと思うの。
そりゃ、そうだよね。あなたの過去は○○だったと言われたところで、どれどれと自分の目で確かめに行くことは出来ないんだもん。

だけど、例えば自分の嫌なクセとか行動パターンなどを、過去のしがらみから来ているものなんだと知ること(思うこと)で、楽になれることもあるんじゃないかな。
何世代も前から延々と繰り返しきたこと、そうあらねばならないと思い続けるようにDNAにインプットされ、受け継がれて生まれてきたんだとしたら?

今生の自分が悪いわけではない、何世代も前の“別の自分”がしたこと、と(自分であって、自分でない)“他の人のせい”に出来て、少し気持ちが軽くなるかもしれないよ?

(もちろん、考え方は人それぞれなので、無理強いするつもりはありません^^;)


自分がクライアント役のワークでは、仕事に関しての思い込みを外して行きました。
自分のセールスポイントにも気づかせて頂いて、とても有意義なワークになりました。

明日はいよいよ、セミナー最終日です。
テストもあるんだけど、大丈夫かな。ドキドキ…焦る