更新休止中に気になった出来事をダイジェスト版でご紹介。

JBCクラシック=アドマイヤドン24年振りのレコード勝ち!
・・・現場にいましたが、呆然としました。まさか自分が大井に来ているうちにレコードが更新されるとは思ってなかったので。2分2秒4は大レコード過ぎ。また10年くらい破れなそう。ちなみにその3/4馬身差まで食い下がったアジュディミツオーも立派。やはり今年の3歳世代は相当レベルが高い。

JBCスプリント=マイネルセレクト圧勝!
・・・この距離での2馬身1/2差は大差といって良い。完勝で初のGⅠタイトルを手中に。3着のサニングデール=福永がインを強襲してあわやの3着まで持ってきたのは見事。

ハイセイコー記念=エスプリフェザント敗れる大波乱!!!
・・・スタートで致命的な不利。道中も鞍上とのリズムが悪く、直線では完全に戦意喪失しての殿負け・・・。これはかなりダメージが残る負け方。昨年のビービーバーニングと同じ末路は辿って欲しくないもの。
ただし勝ったトウケイファイヤーは決してフロックではない。勝ちタイムが優秀だし、今年のクラシックで大井の期待馬だったタッチザゴールの下という奥のある血統背景からも注目したい。

北海道2歳優駿=モエレアドミラル無敵の4連勝で堂々中央入り。
・・・別次元のレースっぷりが印象的です。勝ちタイム1分57秒8も古馬B級のレベルに達しており、この時期としては極めて優秀。
ブライアンズタイム×ノーザンダンサーと言えば言わずと知れたナリタブライアン配合。”道営史上最強馬”という少し青田買いな称号を受けて堂々の中央入り。コスモバルクの無念を晴らせるのか?

まさに駆け足ですが、今日はここまで。詳細は緒ってご報告。
今開催唯一の古馬上級戦を紹介します。

2004年10月28日 (木) 船 橋 第11競走
ダート 1600m (左) 天候:晴 馬場:重

神無月(かんなづき)特別A2 以下
(サラブレッド系 一般 ハンデ)


逃げたシュガートレインが作り出したペースは澱みなく速い流れ。2番人気トミケンウイナーがかかり気味に競りかけたことで息の入らない展開となった。早めの仕掛けから4角先頭に立った1番人気イシノファミリーが抜け出しを図るが、勝負所での無理が祟って後続を突き放せない。トミケンウイナーも既に一杯。

その間隙を縫って内からゴシップコラムが576kgの巨体に似合わない器用な脚を使って抜け出し、最後は3馬身差をつけて完勝を収めた。

勝ちタイム1分38秒8は重賞並みの時計。厳しい流れの中で同馬のポテンシャルがフルに発揮された形。今後も型に嵌まった際の一発でオープン戦線を賑わせてくれそうだ。

イシノファミリーは川崎戦を一叩きし、確勝の態勢で臨んだだけに不満の残る内容。はっきり言ってここで負けていては困る馬。立て直しを図って是非今期中に統一重賞で戦えるメドを立ててもらいたい。

トミケンウイナーは燃えすぎる気性がネック。もう少し鞍上との折り合いを付けられるようにならないと、更なる飛翔は見込めない。

今週は大井開催。待望のJBCウィークです!レース展望は月曜日深夜に掲載予定、お楽しみに。
10月25日~28日に行われた第8回船橋競馬の注目レースをピックアップします。
今開催も2歳戦が数多く行われた中で、とにかく楽しみな素質馬が2頭出現した。

=大器の期待がかかる2頭=

①2004年10月28日 (木) 船 橋 第4競走
ダート 1000m (左) 天候:晴 馬場:重

(JRA認定)2歳エ 新馬
(サラブレッド系 2歳 )


ダイナマイトリジイの圧勝!スタートは決して良くなかったが、全く追う所なく先頭に並びかけ、直線に向くと後は引き離すばかり。これだけ楽に走って59秒8は只者ではない。フレンチデピュティ産駒で血統的な奥もありそうで大変楽しみ。

②2004年10月27日 (水) 船 橋 第4競走
ダート 1000m (左) 天候:曇 馬場:不良

(JRA認定)2歳イ 新馬
(サラブレッド系 2歳 )


ベルモントギルダーが好スタートから押してハナに立ち、そのままスピードの違いで9馬身差の圧勝を収めた。タイム1分00秒0は馬場の助けもあるだろうが優秀な数字。アジュディケーティングの一流馬に独特の、掻き込むような回転の速いフットワークが持ち味で短距離を中心にかなりの活躍が見込める。

なお、27日5Rを5馬身差で快勝したエアムートンや28日の3Rをフラフラしながらも楽勝したバンミラクルも注目株。両者ともまだ荒削りなレース振りで、真価は次走以降に判断したい。

2004年10月26日 (火) 船 橋 第8競走
ダート 1200m (左) 天候:雨 馬場:重

ハロウィーン特別2歳
(サラブレッド系 2歳 )


好スタートからナイトスクールが快調に逃げてレースを引っ張るも、道中3番手を追っ付けながら進んだタイムライアンがしぶとい末脚を繰り出して最後差し切り。道営転入緒戦を鮮やかに飾った。フレチャレを5馬身差圧勝してることからも素質充分。道中の手応えを見ても、スピード型ではないだけに今後距離伸びても楽しめる。

またもまとめての更新です・・・。いつもすみません。

2004年10月27日 (水) 船 橋 第10競走
ダート 1600m (左) 天候:曇 馬場:不良

農林水産大臣賞典
第50回 平和賞(東日本交流)2歳 オープン
(サラブレッド系 2歳 定量)


ダーレージャパンレーシング2期生シーチャリオットが初重賞制覇を飾った。外国人馬主による南関東重賞初勝利でもあり、歴史的な1歩だと言える。

道中は新馬戦とのペースの違いに戸惑っておっつけての追走となったが、勝負所の3~4コーナーで内の経済コースを通り一気に進出すると、直線に入り楽に抜け出し快勝した。
出負けたガイアヘッドが無理に競りかけて作ったハイペースに恵まれた感は強いが、逆に言えばレースセンスの良い証。また、控えてもレースができることが分ったのは大きな収穫。

鎌倉記念圧勝のエスプリフェザントが世代をリードする構図に変化はないが、シーチャリオットはこれで全日本2歳優駿での挑戦権を得た格好となった。

2着のワタリファイターは展開を利して差し込んだ印象。それであれば、3角捲りから4角先頭という強引なレース運びで3着に粘ったパークリーアケコの将来性に期待。ユートカイザー産駒だし。
第15回大井競馬回顧その2
古馬戦線の中から注目のレースをピックアップします。

A3が中央1000万より弱いという現実にめげず生きます!

2004年10月16日 (土) 大 井 第10競走
ダート 1700m (外コース・右) 天候:曇 馬場:良

がんばれホッカイドウ競馬
ドリーミーナイト賞B1二 B2一特別
(サラブレッド系 一般 ハンデ)


以前紹介したケージーチカラがここも楽勝し、中央からの転入後5連勝を飾った。この馬、とにかく3~4コーナーでのムーヴが素晴らしい。大井コースに脚質が合っており、内回り・外回りのコースの違いを問わないのも心強い。オープンまではこのままノンストップの可能性が高い。

2004年10月18日 (月) 大 井 第10競走
ダート 1800m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良

アルデバラン賞A3 B1一特別
(サラブレッド系 一般 ハンデ)


単勝1.5倍の断然人気グローリアスイモンが3番手から満を持して抜け出したところに、シルクビートがその内を掬う形で襲い掛かる。最後壮絶な叩き合い(文男叩きすぎ(^^;)の末シルクビートが競り勝った。シルクビートは昨年のハイセイコー記念以来、ほぼ一年ぶりの勝利。今回の激走で壊れていなければ、今後オープン戦線を賑わす存在となりそうだ。

グローリアスイモンも敗れたとはいえ決して力負けではない。出し抜けを食らっただけでダメージは残らないだろう。次走以降も安定した競走で再び好勝負を期待できそう。
すっかり忘れてました(^^;第15回大井開催を回顧します。
今開催は2歳戦が沢山組まれ、いずれも注目すべき好素質馬が勝ちあがったので紹介します。

①:2004年10月15日 (金) 大 井 第1競走
ダート 1000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:稍重

2歳
(サラブレッド系 2歳 )


ナスキームサシが道中4番手を落ち着いて進み、直線は外を一頭違う脚色で抜け出して6馬身差の快勝。デビュー3戦目でキッチリ替わり身を見せた。タイム1分1秒6。

②:2004年10月16日 (土) 大 井 第1競走
ダート 1000m (外コース・右) 天候:曇 馬場:良

2歳 新馬
(サラブレッド系 2歳 )


2番手でレースを運んだレッドチャンピオンが直線で爆発的な末脚を繰り出して5馬身差圧勝。520キロの巨体で、エンジンのかかりが遅い印象だが、絞れれば更なる上積みが見込めそう。

タイム1分1秒3は開催一番時計。ラーイ×スルーオーゴールドの外国産馬で高橋三郎厩舎ということもあり、大井のエース格に育つ可能性もある。

③:2004年10月16日 (土) 大 井 第2競走
ダート 1000m (外コース・右) 天候:曇 馬場:良

2歳 新馬
(サラブレッド系 2歳 )


スタートで出遅れて最後方を進んだボンネビルレコードが4コーナー大外ブン回しからまとめて差し切る。

あれだけのロスをしながら、勝ちタイム1分1秒4、上がり3ハロン推定37秒0とちょっと尋常ではない勝ちっぷり。今開催の最注目馬。父アサティスでムラっ気はありそうだが、底力は充分。

④:2004年10月17日 (日) 大 井 第2競走
ダート 1000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良

2歳 新馬
(サラブレッド系 2歳 )


エイコ-カイザーが3番手から差し切る。勝ちタイム1分1秒5。ウイニングチケット×ビショップボブでは早熟の可能性もあるが、果たして?

今開催は総じてタイムが速かったイメージがあるので、一概に全てが大物とは言えないが、この中からクラシックに進む馬も出てこよう。
個人的にはボンネビルレコードに期待。
菊花賞全着順

騎手コメント

これも時の運。五十嵐もバルクも良くやった。充分合格点を与えられる内容だった。本人コメント通り胸を張っていい惜敗だ。

惜しむらくは2周目向こう正面でもう少し後続を引き離したかったことと、スタート後ハナに立つまでに迷いがあったこと。五十嵐自身に京都3,000メートルという舞台での経験不足から来る不安はあったろう。手探りであったために思い切った競走が出来なかったのは事実。仕掛けどころさえ手の内に入れていれば・・・と悔やまれるところ。

バルクが大事に乗って澱みない流れを演出した結果、中団で折り合ったステイヤー=デルタブルースに足元を掬われた形となった。しかし、4コーナー過ぎで早めに交わされたにもかかわらず、最後差し返しているバルクの根性は見上げたもの。

むしろ得意の中山となる有馬記念や来春の宝塚記念の方が条件的に好転する筈なので、今後悲願のGⅠ制覇に向けて諦めず邁進してもらいたい。

とにかく関係者の皆様、今日は本当にお疲れさまでした。
台風の影響で散々だった川崎開催の注目馬など。

2004年10月21日 (木) 川 崎 第10競走
ダート 1600m (左) 天候:晴 馬場:重

神無月(かんなづき)特別A3下
(サラブレッド系 一般 ハンデ)

チョウサンタイガーが2番手から磐石の抜け出しで快勝。オープン復帰へまた一歩前進した。脚質の安定性からも重賞戦線で充分通用する馬。ハンデが軽いうちにタイトルを一つ取りたいところ。

2着は4角先頭の積極策でイシノブライアンが粘り込み。7歳の高齢ながら陣営に大切に使われてここまで来た馬。地元ファンにはお馴染みだが、最後に一花咲かせてもらいたいもの。休み明けシュイベモアは中団で動けず5着。元々おっとり型の馬なので叩いて変わってくるだろう。逃げてしんがり負けのサンポンドも休み明けでこの展開ではやむなし。

2004年10月22日 (金) 川 崎 第9競走
ダート 1500m (左) 天候:晴 馬場:稍重

錦秋(きんしゅう)特別B1二 B2一
(サラブレッド系 一般 別定)

軽快に逃げるキタサンキュウコウを計ったように差し切ったメルクリオスが休み明け2戦目でほぼ1年ぶりとなる勝利を挙げた。生涯連対率9割!5着以下なしの川崎の秘蔵っ子が復活の狼煙を上げ、オープンに殴り込みする日も近い。

来週は月曜日から船橋開催です。3日目の27日には平和賞が行われます。
柏木集保が良いこと書いてる。

凡百の予想家が「折り合いが云々・・・」などと難癖つけて頭に来ていたのでスッキリした。「競馬評論家」と呼ばれる輩はとかく胡散臭いが、この人は常に物の本質に迫る鋭い発言をしている。今後も是非注目していただきたい。

そうです、もちろんです!明日の菊花賞ではコスモバルクは独走するのですよ。おそらく大差勝ちですって、間違いない。

終わってから「俺は前から信じていた・・・」とか言いたくないので、ここに宣言しておきます。
2004年10月22日 (金) 川 崎 第10競走
ダート 2100m (左) 天候:晴 馬場:稍重

デイリー盃
第15回 ロジータ記念A1下 3歳牝馬オープン

<レース結果・映像>

http://www.nankankeiba.com/prg/prg20041022210904.html

台風により20日の開催予定が22日にずれ込んだ第15回ロジータ記念。ロジータと4代母が同じ遠縁のアイチャンルック
http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/HorseMarkInfo/HorseMarkInfoController.jpf?k_lineageLoginNo=2001101556
が初重賞制覇を飾った。

スタートから無理せず2・3番手を進み、2周目の向こう正面でペースが落ちた所で構わず早めのスパート。最後桜花賞馬カネマサヴィーナスにハナ差まで詰め寄られたものの押し切ってゴール。積極的なレース運びで内容の濃い一戦だった。

これまでは後方待機からの追い込み戦法で惜敗を続けてきただけに、今回的場文に乗り代わって新味が出たのは大きな収穫。無論大井戦で今回のレース運びは不可能だが、勝負圏へ早めに取り付くことが出来れば、今後も牝馬重賞戦線で勝ち負けできそうだ。

2番人気クラマサライデンはスタートで外からブルーファイブに被せられる形でハナを奪われ、自らのペースを乱したのが敗因。それでも大敗はしておらず、次回以降またチャンスは巡ってこよう。