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【CBC賞2024】全頭診断&参考レース解説

 

 

 

【①CBC賞・中京1200m特徴について】

 

・最初の直線はスプリント線ではJRA最長で400m以上あるが、カーブがスパイラルカーブで急なためコーナーロスが大きく影響し外枠が不利になりやすい。

・よって、内枠先行馬や内枠差し馬が有利。

 

 

【②参考レース解説】

 

 

  「指標について」

 

◎=かなり評価できる

○=評価できる

▲=まあ評価できる

―――――――――――(壁←大事)――――――――――――――

△=評価できない

×=全く評価できない

 

 

 

  ○0128 シルクロードS 京都芝1200m

 

②アグリ ⑤ショウナンハクラク ⑦サンライズオネスト ⑧メイショウソラフネ ⑨バースクライ ⑬ディヴィナシオン

 

◎アグリ

・上り3位で2着は評価

 

◎ショウナンハクラク

最後方大外から上り2位で5着まで追い上げたのは着順以上に評価

ロスもそこそこ大きかったはず

 

▲他残り該当馬全頭

 

 

 

  ○0414 春雷S 中山芝1200m

 

⑤カンチェンジュンガ ⑥ショウナンハクラク ⑩メイショウソラフネ ⑬ヤクシマ

 

◎ショウナンハクラク

後方絶対勝てない一だが、上り自分より後方いた馬以外では一番早く6着まで迫る

 

○カンチェンジュンガ

無難に伸びて、無難に5着のため〇評価

 

▲ヤクシマ

最後方でどうやっても勝てない、上り1位だが参考になるかはわからない。度外視。

 

△メイショウソラフネ

位置下がっていってるため評価できない。

 

 

 

  ○0505 鞍馬S 京都芝1200m

 

すぐ上り坂があり、ペースが落ち着きやすく、逃げ馬有利

①ジャスティンスカイ ③カリボール ⑤ヤクシマ ⑥サンライズオネスト ⑧ディヴィナシオン

 

1200mにしては出馬頭数が少なく、実力勝負の舞台だった

 

◎ジャスティンスカイ

抜け出て1着、素直に評価

◎カリボール

抜け出て3着、1着とほぼ大差なし。評価できる。

 

▲残りの他の該当馬

これらは全員後ろからでそもそも届かない位置。だが、そこそこの上がりタイムは出してそこそこの順位までは来ているためこの評価に。

 

 

 

  ○0630 北九州記念 小倉1200m

 

かなりペース早くなりやすく、レースPCIも40なことから逃げが決まったとも考えられるがこのペースで逃げれた馬たちが素直に優秀と考えたい。また、ペース早いことで実力勝負の舞台となり、上位6頭は特に下位馬に差をつけていたため優秀だったといえる。

 

①ピューロマジック ④カンチェンジュンガ ⑤ショウナンハクラク ⑦メイショウソラフネ ⑧ヤクシマ ⑩バースクライ ⑪ディヴィナシオン ⑭グランテスト

 

◎ピューロマジック

逃げ切り1着、ずっと速いペースで逃げれたのは高評価。

 

◎ショウナンハクラク

後方外回してロスがあったが、上り最速で5着は高評価

 

○カンチェンジュンガ

上り最速だが、伯楽よりは楽な位置取りだったため、比較して〇評価に

 

▲ヤクシマ

後方進路探しに時間かかる不利を受け、ある程度度外視は可能。

 

△× 残りの他の該当馬

実力不足

 

 

  ○0714 福島TV OP 福島1200m

 

①カリボール ④ブーケファロス ⑤サンライズオネスト

 

◎カリボール

前目の3頭の馬の中で抜けて1着は評価。

 

○ブーケファロス

オネストと一緒に外から伸びてきて先頭近くに追いついた

 

○サンライズオネスト

ブーケと一緒に伸びてきて先頭近くまで追いついた

 

 

 

【③全頭診断】

 

①消し→絶対来ない

②C→馬券来てもギリ許せる

③B→馬券内可能性小

④A→馬券内可能性中・大

⑤S→馬券内必至

 

 

  ①消し(7頭)

 

・ピンシャン

ダートでも下位順位で話にならないと思う

 

・ディヴィナシオン

他のメンバーに比べ強くない

 

・メイショウソラフネ(抽選)

他のメンバーに比べ強くない

 

・サンライズオネスト

他のメンバーに比べ、強くない

 

・ドロップオブライト(抽選)

3勝クラスは1200mで勝利したものの、そこからなぜか1400m、1600mを使っている。しかし成績が思ったよりも芳しくないため再び1200mに転向といったところか。

他メンバーに比べ目立つ部分がないのと、3勝クラスもスムーズに勝利できていなかったためここは素直に消す。

 

・スコールユニバンス(抽選)

近走成績よくない、1200mの3勝クラスも勝ち上がるのに苦戦していた。

 

・アネゴハダ(抽選)

3勝クラス1200m突破までかなり時間がかかった。

 

 

  ②C評価(2頭)

 

・グランテスト

前走弱いが、斤量軽いのと坂井騎手の為ワンチャンを期待できなくはない

 

・ヤクシマ

能力はなくはない。特に近走は着順以上の能力を見せているレースが多く、そろそろ運よく馬券内入ってもおかしくはない。

 

 

  ③B評価(5頭)

 

・バースクライ

北九州、シルクロードの着順は酷いが、オーシャンSで3着は見事。

能力は持っていると思ためA評価と迷ったが、ここはB評価までに。

 

・グレイトゲイナー

成績を見る限り弱くはないが、そこまで強くはないといった印象。

オーシャンS7着や京阪杯6着といった実績がぴったり似合うような印象。

斤量も重いため、そこまで評価を上げたくはない。

 

・サウンドビバーチェ

未知の距離。弱くはないが、最近成績が良くないため不調?

そのためB評価まで。

 

・ブーケファロス(抽選)

カリボールの勝利した福島TVOPでは弱くはなかったが、3勝クラスを1200mで突破できていないためこの評価までに。

 

・キタノエクスプレス

3勝クラス勝利馬。2勝クラスから二連勝と勢いはあるが、3勝クラスの相手はそこまで強くなかった感。

 

 

  ④A評価(6頭)

 

・レッドヒルシューズ

こちらも3勝クラス勝利馬。ただ、キタノエクスプレスに比べ、相手がおそらく強いのと内容も強かった感があるので差をつけてA評価に。不良馬場の前目で抜け出してこれたのはかなりの強さの持ち主だと思う。素直に最近強くなったのだと予想。それか普通に不良馬場が得意な可能性も。

 

・ジャスティンスカイ

カリボールに鞍馬Sで勝利。ただこの時より斤量差が0.5キロプラスなのはマイナス。

 

・カリボール

近2走強い。戦っていない相手が多いためどうなるかはわからないが、A評価はつける値があるだろう。

 

・カンチェンジュンガ

北九州記念では6強に入り込み、強さを見せる。

 

・スズハローム

距離を徐々に短縮していっている馬。3走前まではマイルを使っていたが、2走前で1400mに短縮して3勝クラスを勝利してからは、そのあと京王杯3着などかなり好成績を残す。多分初の1200mだが、京王杯の着順が良いだけに期待もそこそこできる。

 

・ピューロマジック

葵Sと北九州記念を二連勝したならSにせざるを得なかった。前走も単なる逃げ切り化と思われるが、あのハイペースを逃げ切ったのは逆にすごい。

 ただ今回斤量が北九州記念より2.5重くなり55.5キロでの出走。3歳牝馬でこれは痛すぎるためA評価まで。

 

 

  ⑤S評価(2頭)

 

 

・ショウナンハクラク(抽選)

目立った成績はないが毎回位置取りが悪く、遅いレースが続いている。参考レースでも◎評価が多く、実力は間違いなくある。

 

・アグリ

言わずもがなつよい。近走の着順と負かした相手を見れば一目瞭然。

 

 

④さいごに

 

 今回の記事だが、初の1200m予想だった上に頭数も多かったため、かなりてこずってしまった。1200mのレースは今までまったく目を通したりメモしたりしていなかったため余計しんどかった。しかし今回の予想で少し1200mの力官営等について学ぶことができた気がしたのでそこはよかった。

 最後に、今回参考レースを調べていくうちにショウナンハクラクが強いのに全く勝てていないことが気になった。しかも今回は抽選対象となっているので、何とか抽選を突破して、ハクラクが勝つ姿を見たいものである。

 では、最後までご覧いただきありがとうございました。