先日、5秒でオーディションに落ちた話を書いてまたオーディション関連の話を思い出しました。
その前に、前回の5秒でオーディションに落ちた話ですが、それってどうせ端役でしょ?エキストラに近い役だからそんな簡単に落とされたんでしょ?って思うでしょうけど、
がっつりセリフ付きの役ですからね。
無名俳優にとっては割と大きめの役でも、そんな一瞬で落とされることもあるということです。
だからオーディションはナメてると怖いですよ~。
そう。それでオーディションが怖いよって話からもう一つ思い出したのが、
オーディションに着ていった服装がアウトで10秒で「帰れ」と言われた話を思い出しました。
速攻アウトなパターン多いんです(笑)
で、これを聞くと、どんだけ最悪な服装で行ったの?と思いますよね。
ちゃんと清潔感を意識した、いたって普通の白いシャツと下はスラックスで行きました。
無難にね。・・・そう、この無難が「災難」を呼び込んだんですけどね。。。
その服装の何がダメだったのかと言うと、
まず流れを書きます。
自分 : 「初めまして。〇〇(事務所名)から来た〇〇〇〇です。よろしくお願いします。」
プロデューサー : 「その服のコンセプトは?」
自分 : 「・・・コンセプト、ですか?・・・」
「・・・・・・・・・・・」
プロデューサー : 「はい。お疲れ様。もう帰っていいよ。」
・・・え?って感じですよね(笑)
本当にね、これ実話ですよ。
何がいけなかったのか気になりますよね。
僕も気になったので、恐る恐る聞いてみました。
「すいません、服装が良くなかったでしょうか?」
「…馬鹿かお前。服装が良くないんじゃなくて、なんでその服を着てきたのか答えられないのが良くないんだよ」
「コンセプトも考えないで、ただなんとなくこれでいいかなとか思って着てきただけだろう」
「 それってさあ、初めて会う俺たちにさ、自分の一番良いところを見てもらおうという気持ちがないよね」
「 自分のPRポイントを一番良い状態で一番良い見せ方で見てもらおうと思って選んだ服がそれだったら、まあ・・・・にしてもセンス良いとは言えねぇけど・・・ でもそういう気持ちを持ってここに来てないってことがアウトなんだよ」
その時、他にも名前は言えませんが第一線で活躍する映画監督やスタッフと、そのキャスティングプロデューサーなどが並んでいたので確かにと大きなチャンスだったのは事実です。
なので、そういう場に来るにあたって、ここにかける想いや熱意が足りてないということで10秒で帰れと言われました。
「せめて自分の一番良い部分を一番良い状態と魅せ方で見せるために、なぜこの服を選んできたのか、そのぐらいの事は答えられるくらいの気持ちを持って来いよ」 と言われました。
まあ確かにね、そう言われてみればほんとその通りですよね。。
これからオーディションを受ける人は、着ていく服もコンセプトを持って選んで行った方がいいですよ。
あ、あとね自己PRも同じです。
自己PRに関しては、どのぐらいの尺(長さ)が与えられるかはその場に行かないとわからないので、 あらかじめ《10秒パターン》《30秒パターン》《1分パターン》と、いくつか考えておいたほうがいいですよ。
ちなみにその時も、帰れと言われたのを何とか免れて、
プロデューサー : 「しょうがねえなあ。着てくる服のコンセプトも考えてないんだから、自分の自己PRすら考えてきてないんだろうけど、何がPRしたいのかちょっとやってみろよ。」
と言われたので自己PRやりました。
与えられた時間は3分。・・・長いし(笑)
もうね、どうしようもないぐらいしどろもどろの3分間でしたよ。
自分には3時間に感じるような3分でした。
まあ、その後のプロデューサーの様子はご想像にお任せします。
とにかく着ていく服装と自己PRは、ちゃんと自分の一番良い部分を一番良いように見せるというコンセプトで、「なぜそれをチョイスしたのか?」ということを聞かれた時には答えられるようにしてオーディションに臨んでくださいね。
ではまた。


