【姿勢】『プロフェッショナル原論』 波頭亮
フヒヒヒ・・・はじめまして!!!!
当ブログ第一回目に登場する本は、波頭亮さんの『プロフェッショナル原論』。
今日テレビで「最近の若者は、安定志向が強すぎる」だの「苦労を避けて、楽な方へと行きたがる」だの
好きなこといってたおじさんを見ました。
確かに、そういう風潮が強いのは否めませんw
付け加えるとすれば、今の若者は「天才志向」があるような気がしますね。
天才になりたい、大きな事をしたい・・・・『 で き れ ば 楽 を し て 』
本日の本を読んで、やはりそんな魔法の杖は存在しないのだと実感したしだいであります。
結果も、才能も、不断の努力の姿勢がなければ身につかないのだと。
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【オススメな人】
・プロフェッショナルとは何か?彼らはどうやって考え、行動しているのか?を知りたい人
【概要】
プロフェッショナルの掟
①「顧客第一主義」
→顧客に迎合することではない。顧客が望んでいても長期的に見て、顧客に損失を与える場合は提案をしな い。
②「成果志向」
→斬新なアイデアだろうが、美しい解決法であろうが、そこで仕事を終えては話にならない
→何があっても、請け負った以上は結果を残さなければならない。
③「品質追求」
→本気で「世界一」を目指せるか
→すでに世の中にある学説で分析するのは良いが、最後は自分のオリジナルな成果にしなければいけない
④「価値主義」
→自分の仕事の価値を最大化するために努力すること
→コストカットなどで、自分の仕事の価値を落としてはならない
⑤「全権意識」
→何をやるのか、どうやるのかについて、全て自分で決め、自分でやり、自分で責任を取るという、関与のスタンス
