私にとっての思い出は

もし、1人だったら

きっと写真として残そうと思わないだろう。

 

でも、私にとっての思い出を

写真として残そうと思ったその瞬間から

あなたの想い出へと変わる。

 

いつの日か

あなたが私の思い出を見た時に

あなたの想い出にしてほしい。

 

だから残したい。

形あるものへと。

 

 

自分で撮った写真を今までは

スマートフォンの中だけにしまっていて

写真として形あるものにしようとは思わなかった。

 

でも、ふと実家に帰った時に

私の生まれた時からの写真が

何冊ものアルバムとして出てきた。

 

記憶のあるものから

無いものまで。

 

だから

家族のために

今度は私があなたの為に

残していきたいと思う。