最近の初回について振り返ってみると、
ある時に女の子から「こわい」と言われた
どうしてだろうと考えて、その時一緒についていた人に聞いてみると「たしかに怖かった 真顔の瞬間があったからじゃない?」というような旨のことを言われた
たしかに自分は目力が強い方で、初見からすると怖い、怒っているという印象を与えてしまうことが多いかもしれない
そういうことを知れてよかった。
女の子の一つ一つの大切な反応を拾っていくことが仕事の中、そういう反応があったことに対して「なぜ?」と考えられていなかったのは自分の怠慢だった
また、最近「会話をする」ということと、相手との距離感を適切にあげながら明るく笑わせるというのが大切に思えてきた。
というのも、一時期は
・自分は他の売れている人と比べて優れて格好いいわけではない
・特に知名度があるわけでもない
ということから
→じゃあ、明るくテンション高く入ったらいいんじゃないか?と思って実践していたが、それでもひかれてしまうことが多かった
明るく入り、面白いやつだと認識されたら印象に残る→送りになる、指名になるかも知れない
という考え方だった。
最近成功し、初回の女の子とうまく話せて、その上で送りになった例を分析すると、そこでは「会話」ができていた
会話ができるとはどういうことか?というと、適切なキャッチボールができること
テンションを上げて「うすうす!!!!えぇ!!!?!?」とオーバーリアクションを取るのは、やっている本人からしたら良いと思ってのことかもしれないが、そもそも相手から見た時に「コミュニケーションが成立しない気持ち悪い人」と認識されてしまっている
そうではなく、相手の反応を見つつ(ひいてるな、笑っているな、気を遣って笑っているな)明るく、こちら主導での会話→向こうの話→それに対してリアクションを大きくするというのを取るとうまくいきやすい
そして、「返し」が大切とも思う
たとえば「優しいね」「格好いいね」と言われた時に、これは相手から自分に矢印が向いている状態である
人はそれで、多かれ少なかれ嬉しいと思うものである。自分もそう感じる。
ただ、ホストの仕事はそこにはなく、自分が評価されたことに対して喜ぶのではなく、あくまでも相手に対して矢印を向け返すことが肝要
とにかく相手に興味を示す、そして相手ファーストに。
意識していてもこれが難しい。
しかし、この「明るく」「会話をする」という点を意識し、あくまでも相手に矢印を向ける(これは褒める、早さを引き出すというのも含めて)ということを大事にすると、相手からしても「受け入れられている」となり、そこから話しやすくなる‥
とこの頃は思っています。