昨年、急激に弱って余命1,2か月と医師から言われた義母。週末訪問を始めて早8か月。医師からはなぜ生きていられるのか不思議だと言われています(^^;

 

 

義母はほとんど生活のための活動ができていないにも関わらず、

昔と変わらない元気な生活ができていると思い込んでいます。

達者な口調で話しているのを聞いていると

こちらも義母が重篤な病気だということを

忘れてしまいそうです。

 

しかし、病気が去るということは無く、

体が浮腫みきったと思うと、足の皮膚から

排水が始まったり、認知の度合いが少しずつましたり、と、

ゆっくりですが状態は変わってきています。

 

下着をリハビリパンツに変更することについては

なんとか介護士さんがうまく説得したそうです。

トイレは自分自身の足で立って歩いて行っているのですが、

最近、トイレを失敗することが頻繁になったそうです。

 

身だしなみにこだわりのある義母。

昼間家で過ごすにもパジャマからはホームウェア、もしくは

外出用の衣服に着替えていましたが、

トイレで汚すようになってしまったので義弟に頼まれて

パジャマを数着買っていきました。

 

排泄関係の問題は介護側にとって最も気が重い作業と

私は感じます。実母の時に少しだけやりましたが

(すぐ入院してしまったので、、、)

女同士だからなんとかトイレの手伝いもできましたが

義母は義弟の手伝いを絶対に拒否なので、

どうにもしようがありません。

 

なお、義母の実際の健康状態はというと、

もう数か月前から血が極端に薄く

ベッドから起き上がれていること自体不思議だと

医師から言われているそうです。いつ全身が

機能不全に陥ってもおかしくない、と。

 

義弟は、いま生きていることがオマケみたいなものだから

とすべてを受け入れて対応しています。

私と夫は今ぎりぎりの状態で保っている調和を壊さないように

出来る範囲で関わるのみです。