おはようございます。Y.Kです。

 

今週の木曜日は独立記念日の為、祝日ですね。

 

インドネシア人スタッフにどんな催し物があるか聞いたら

 

特別な行事があるのではなく、運動会でやるような、綱引きや

 

パン食い競走を大勢で参加するイベントがあちらこちらで

 

開催されるようです。

 

本当にインドネシア人は友達や家族で一緒に時間を共有するのが

 

好きなんだなと感じます。

 

日々の仕事のストレスとかをコミュニケーションで発散している

 

という感じは決してしないので、純粋に一緒の時間を共有する

 

っていう事を大切にしているんでしょうね。

 

なんでそういう風に感じるかって考えた時、やはり自分が日本という

 

国で生まれ育って仕事を生活の中心にすることが当たり前の社会を

 

見てきたからなんだなと思います。

 

朝早くに起きて、満員電車に乗って終電まで働いて、子供の寝顔を見る

 

そういう社会、働き方があるべき姿のように洗脳されて

 

育ってきた大多数の日本人の一人なので、インドネシアに来ての

 

良いカルチャーショックは友人や家族との時間を仕事とは

 

比べられないくらい大切にするという事でした。

 

日本でもライフワークバランス、女性の社会進出、外国移民の積極的導入

 

など色々と模索している最中だとは思いますが

 

根付いた文化、考え方を帰るのは時間がかかると思います。

 

もちろん、その半面、そういう風に多くの国民、特に先人の方々が

 

今の日本を作り上げてきた。という事実は本当に尊敬していますし

 

感謝しています。

 

本当にどれだけ住みやすい国なんだと!!日本は。

 

海外に出て生活すると痛感します。

 

日本人が昔から戦争に負けた反骨心と共にここまで

 

経済成長できて豊かな国になったのは明らかに一人ひとりが

 

頑張ったからです。

 

家族より仕事を優先に頑張ったからです。

 

その人達のおかげで今、僕たちはライフワークバランスなど

 

贅沢な悩みに直面できていると思っています。

 

発展途上の国々は今までは仕事重視でなかったかもしれません

 

ただ、経済成長して豊かにならないと、いくら

 

友人や家族と過ごす時間を大事にし続けても貧困格差は解消されません

 

仕事が一番、家族が二番などと比べられるものではありませんが

 

国民一人ひとりが自分の家族のために国をどうしていったら良いのか

 

ということを考えたら、経済成長していくことは避けて通れないことです

 

日本が仕事からライフワークバランスにシフトしていくとは

 

逆に発展途上の国々はこれから徐々に仕事の取り組み方を色々と

 

考えながら生活を豊かにしていくために頑張らないと行けない時期です

 

もちろん、日本の発展スピードと比べたら遅いはずですが

 

そこは徐々にで良いのかなと今は思います。

 

というより国民性、思考の傾向、穏やかな性格、高くはないハングリー精神

 

からすると中国やインドに比べると東南アジアは少し時間がかかると思います。

 

それぞれの地域にあった、発展のスピードで徐々に豊かになって

 

いけば、その国の独自性を損なわずに発展に向かっていくのではないでしょうか。

 

とりあえず、もうちょっとインフラを整備して電車で行ける場所を

 

増やしてほしいです。

 

さすがにちょっと車、バイクのみは飽きました。

 

1年しかおりませんが、、、w