こんにちは。

前回の記事では「ポイ活とミニカー趣味ってめちゃくちゃ相性いいよ」ということを書きました。

ミニカーって基本的に単価が安いので、ちょっとポイントを気にして生活するだけでも結構簡単に買えちゃうんですよね。

『ポイ活とミニカー趣味の相性について。』こんにちは。このブログは、僕がポイ活で貯めたポイントで買ったミニカーを記録・レビューしたくて作ったものです。気になっているキャストを検索して来られた方にも、ポ…

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さて今回は、ポイントを駆使してミニカーをお得に蒐集するにあたって実際に何をすればいいのか、ということを書きます。

とはいえ、僕自身ポイ活もミニカー趣味もズブの素人ですし、「ポイ活で海外旅行行ったる！」「財産築いたる！」みたいな“ガチ勢”の手法を知っているわけではないです。

でも、逆に言えば「な～んの苦労もせず、無料でミニカーが降ってこないかな～」くらいの飯尾和樹スタイルで始めるのにはちょうどいい塩梅の情報量だと思います。

※なお、この記事ではわかりやすく500円＝1ミニカーという換算をしています。

１．クレジットカードのポイントシステムを精査する

そんなん当たり前やないかと思われた方、遠慮なくスルーしてください。

かつての僕のように、カードのポイント機能を舐めきっている方はめんどくさがらず少し調べてみてください。

例えば、僕がずっとメインで使用していたエポスカードのポイント還元率は原則使用額の0.5%。

ここに、年間100万円の利用で1万円のボーナスポイントがつきます。

つまり、年間100万円ピッタリの利用だったら還元率1.5%。利用額がそれ以下だったら0.5%だけ、100万円を超えたあとは使えば使うほど還元率は下がります。

一方楽天カードの場合は常に還元率1.0%。年間利用額によるボーナスはありませんが、楽天市場での買い物だったらスーパーポイントアッププログラム（SPU）で還元率を10%以上とかに上げることもできます。

利用額と利用方法によって、前者が得な場合もあれば後者が得になる場合もありますね。

この辺を少し調べてみるだけでも、「今の自分の消費スタイルで、どのカードを使うのが一番効率よくポイントが貯まるのか？」というのが見えてくると思います。

（だいたい、楽天経済圏に引っ越そうという結論になりそうですが…）

僕はこれまで「クレカのポイントなんてただのオマケ。気づいた時に貯まっててラッキ～くらいでええやろ」と考えていました。しかし今やポイントは各種キャッシュレス決済やプリペイドカードにチャージして使える時代。つまりポイント≒お金ですし、仮に年間ポイント1万円分の差がつけば軽くミニカー20台分の損なので、これは少し見直したほうがいいです。

（後述しますが、より自分に合ったクレジットカードを新たに発行する場合はポイ活サイトを経由しましょう。それだけで数千円分のポイントがもらえたりします。）

２．キャッシュレス決済を心がける

そんなん当たり前やないかと思われた方、なんの躊躇もなくスルーしてください。

かつての僕のように「現金でないと安心でけへん！」という方は少し考えてみてください。

現金でいくら買い物をしてもポイント還元はありませんが、クレジットカードやQRコード決済だったらなんらかの還元があります。ATMの引き出し手数料もかからないです。（QR決済の現金チャージを除く）

以前の僕は

「しっかり残高を把握しながら安全にお金を使うために、小出しに引き出して現金で買い物してますｗ」

という感じだったのですが、これはつまり

「もらえるポイントももらわず、ちょいちょいATMの時間外手数料払ってますｗ」

ということなんですよね。（これ、年単位で比べたらちょっとすごい差になると思います）

今の時代リアルタイムでカード利用額もわかるし、QR決済なんかは自分で選んだ額だけチャージして使うことができるわけです。だからわざわざ実体のお金で管理する必要もないですし、なんなら銀行の残高もネットバンキングで管理できますからね…。

とにかく、「できるだけ現金決済を避け、その場その場でもっともお得な決済方法を使う」という視点はもう「基木のキ」として持たないといけない時代に生きている、ということが言えると思います。

３．ポイントサイトを活用する

さて、上の2つはまあ当たり前というか、「現代社会において損な暮らしをしないための土台」であり、意識的にポイントを貯める生活をして得をしていくための準備でもあります。

で、ここからが本題です。

ECサイトでの買い物や飲食店の予約、自分に合ったクレジットカードの作成などなど、インターネットを通じた経済活動を行ううえで絶対に使うべき「ポイ活の軸」とも言えるのが、いわゆる「ポイントサイト」というものです。

例えば、

・クレジットカードを新規発行する際に、ポイントサイト経由で作成する→カード側の入会特典とは別に数千円分のポイントが付く

・ECサイトで買い物をする際に、ポイントサイト経由で閲覧する→ECサイト側のポイントとは別に数％のポイントが付く

・一部のアプリや有償サービスを初めて利用する際に、ポイントサイト経由で登録、DLする→数10円～数100円分とかのポイントが付く

といった塩梅で、とにかくインターネットを通じた経済活動を行う際に経由するだけで少しずつ確実にポイントが貯まっていくという、小さなチートみたいなサイトなのです。

これを上記のキャッシュレス中心の生活にプラスすることによって、手間と費用をかけることなく、もらえるポイントを増大させることができます。
ガンダムMk.ⅡがＧディフェンサーを背負うことでスーパーガンダムになるようなものですね。

なお、サイト内で貯めたポイントはPayPayボーナスや楽天ポイント、Tポイントやdポイントといったメジャーなポイントに等価交換できる場合が多く、手数料分を払えば現金化することもできます。

なぜポイントが貯まるの？危険性は？

サイトを経由するだけでポイントが貯まる、というのはできすぎた話のようにも聞こえますが、簡単に言えば以下のような仕組みです。

各企業は、ポイントサイトへ自社の案件を広告として掲載します。
例えば、あるクレジットカードをポイントサイト経由で作ると5,000円分のポイントがもらえる、という案件があるとします。
クレジットカード会社からしてみれば、ポイントサイトに掲載することでカード発行者が増えるので、発行数に応じてポイントサイト運営者に対して広告費を払います。
ポイントサイト運営者は、そこから運営にかかる費用を差し引き、残りを利用者に対してポイントで還元するというわけです。

簡単に言えば、無料のタウン誌をラーメン屋に持って行くだけで味玉がついてくるようなものですね。

危険性があるかどうか？という点については各サイト次第ではありますが、少なくとも楽天やPayPay、各クレジットカード会社等がこぞって提携しているわけですし、サイト自体の危険性というのはあまり気にするレベルではないと思います。

どちらかというと、「ポイントに釣られて不要な買い物をしてしまう」「ポイントのために初月無料登録したサービスを解約し忘れて、使いもしないのに月額が発生した」「5,000円のポイント還元のために月額6,000円の不要なサービスに登録した」のような、利用者側の不注意で結果的に損をするパターンに気を付ければ、何の問題もないでしょう。