ステージ上であなたは「ウザい人」になってませんか?
こんにちは!うおです。あなたがステージに立つ時、お客さんの心を手のひらで転がすように自分のステージに夢中にさせることができたら最高ですよね。そうは言っても、そんなこと簡単にできないからいつもライブでしらけた空気になっちゃうんだよ〜〜〜って、思っていらっしゃるかもしれませんが、私がこれからお伝えしていく「秘密の方法」を使えばあなたが客席に「一緒に歌おう!!」と叫べば大合唱が起こりエモーショナルに歌うあなたに誰もが熱い視線を注ぎそれどころかあなたがギターを失敗しようと歌詞を間違えようと黄色い歓声があがりまたそれどころかあなたがステージに登場した瞬間から客席が熱狂するようになります。ほとんどのアマチュアミュージシャンが気づいていないだけで実際にはとっっっってもシンプルな方法ですのでぜひ、この記事を読んでちゃっ!と覚えて実践してみてくださいね。前回のブログではお客さんのテンションをこちらが意図的にコントロールできるメカニズムとして「心のコップ」のお話をしました。(まだ読んでいない方は前回の記事をご参照くださいね!)客席の空気は、意図的にコントロールできる⁉︎秘密のメカニズムとは簡単におさらいすると心のコップに入っている水が少ないと心の満足感がなく、モヤモヤするので人は水を他人から奪ってまでコップを満たそうとします。コップから水を奪われ、水が減ってしまうと人は嫌な気持ちになります。逆に、心のコップから水が溢れていると水を他人にあげることができるのであなたから水をもらった人はあなたに好感を持ちます。以上がおさらいです。じゃあ、一緒に考えてみましょう。この、コップの「水」の正体とは一体何か?結論から言います。ずばり、「愛」です。….は?照れてないでちゃんと最後まで聞いてくださいね。あなたの心のコップに「愛」という水が注がれる時ってどんな場合だと思いますか?例えば・両親や先生から褒められるとき・恋人から「好き」と言われるとき・友達と一緒にいるとき、自分の発言でみんなが盛り上がったときこんなときあなたは「私(俺)ってけっこうイケてるじゃーん!」となり自分で自分のことを承認します。言い換えるならば、それは「自己愛」です。この「自己愛」が、あなたのコップの水なのです。逆に、・両親や先生から叱られるとき・恋人から冷たくされるとき・友達が自分の話を批判してきたときこんなときあなたは「私(俺)って全然ダメなやつじゃん...」となり自分で自分のことを否定します。このとき、あなたのコップの水が減ります。水が減ってしまったあなたは周りの人に対してどうしてほしいと思うでしょうか?もっと私(俺)のこと褒めてよ!認めてよ!愛してよ!となり、「愛をちょうだいマン」になるのです。「愛をちょうだいマン」って…文字にしただけで、なんかウザそうですよね。笑自慢話をして「すごーい」って言われたがりの人とか「自分なんか…」と卑屈な話をして「そんなことないよ!」と言ってもらいたい人とか恋人が離れていくことが不安で束縛しないと気が済まない人とかまさにそうです。あなたの友達や恋人がそんな人だったら一緒にいて疲れますよね。これをライブに置き換えてみましょう。仮にあなたが心のコップが満たされていなくて「愛をちょうだいマン」状態でステージに立つとあなたの心は「お客さんが盛り上がってくれないとうまく歌わないと自分はダメなやつ」という状態になります。そうすると、なんとなくステージ上でおどおどして怯えているように見えたり「一緒に歌って!」と言ってもどこか強要しているような感じになりお客さんは自分のコップから愛を奪われるような感覚になり客席が盛り上がるどころかあなたのステージを見ていて疲れてしまいます。じゃあ、心のコップを満たした状態でステージに立つにはどうすればいいか??実にシンプルです。そのままの自分をOKとしてしまうことです。×お客さんが盛り上がらないと(条件)自分はダメ↓○客席がどうだろうと関係ない(無条件)もともと自分はOKなんだから!このように自分が「OK」になることに条件を一切つけないのです。顔がイケてなかろうがちょっと太っていようが歌が下手だろうが喋りが下手だろうが関係ありません。すでにあなたはOKなのです。そういうことに、自分でしてしまうのです!じゃあ、どうやって?今日のワークをやってみましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーー【今日のワーク】あなたの長所を5つ、思い浮かべてみましょう。できれば、紙に書き出してみましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーあなたにはすでに長所がありますよね?別に客席が盛り上がろうと盛り上がらなかろうと「あなた自身の価値」になんの影響もないのです。そこに気づいているか気づいていないかで今後あなたが何もしなくてもファンが100人寄ってくる超人気アーティストへの道を歩むかいつまでたってもお客さんがゼロ人で涙をこらえながらダラダラと音楽を続けていくかの、分かれ道になるんです。「とは言っても、そんなにすぐに、簡単に自分のこと全てOKになんてできないよ!!」と、お思いですか?今回の話は、実は奥がとっても深いのですが「長所を紙に書き出す」は、自分を全てOKとするための第一歩なのです。なので、焦らずに一緒に実践していきましょうね。あなたが本当の意味で自分の全てにOKを出し魅力溢れるアーティストになるために次回からの記事でも少しずつ、効果的な方法をお伝えしていきますね。今日も応援しています!読んでくださりありがとうございます。