腐った6年
俺は腐っている6年間を過ごした。
一番色々なものを吸収できて、一番輝ける6年を。
バイトでツブした。
工場でヤンキーにツブされた。
バカ社長にツブされた。
自分の無駄使いにツブれた。
気付けばもう24…あと1ヶ月ちょいで25。
何かをがむしゃらに追いかけなかった。
夢から逃げた。
最愛の人は、去って行った。
さして何もせず、さして引きこもったような経験もしていない。
壮絶な過去もない。
フリーター上がりの顛末。
金もない、年を取っただけ…。
腐った6年。
いつかこの日記を読み返そう。
残しておこう。
いつか舞台に立っている、俺が見れるように。
「夜明け」
この日記の始まりが、下記のような内容。
でも…それもありだろう。
マイナスから始まる上昇気流。
…ありだ。
今、私は底辺にいる。
仕事を辞めて半年…。
学歴の壁に弾かれ、「遺憾ながら不採用」ばかり。
大卒の野郎がそんなに優れてんのか?
使えねぇ奴ばかりだ。
親の金ばかりでのうのうと暮らして、一丁前な顔しやがって。
俺は何故、親に金が無いんだ?
周りの金持ち家は、バカしか生まれてねぇ。
ゆくゆくはパパに、困ったらママに。
その金を俺に投資してくれよ。
あんなのばっかりで、昭和に憧れて、バブルを思い返して、浮かれて。
親もそんなんしかいねぇ。
借金を世間に残して、自分のバカガキどもに腐り金残して…。
親に金があったら、こんな生活していない。
免許代も学費も、何で稼がなきゃいけんのだ。
ちきしょう…ちきしょう…ちきしょう!
ちきしょう!
いつかブっ壊してやる。
この世界も
生温いバカどもも
全ても見返して、目を覚まさせてやる。
雑草生きて、大木を喰らう。
覚悟しやがれ。
