拓馬のバイクに乗って
俺に会いに来た姫
いつも通りボサボサの頭で
スウェットで空港くんなよ
だってそんな悲しそうな顔で
「また」“行かないで”なんて言うから
でも俺はお前にパーカーを預けて
ほら、いつもの預かりものだよ
また逢えるようにお守りだから
そういうと“龍の匂いがする”って赤い目していうから
俺も泣きそうになった
ってのは秘密だからな
パーカーはお前の好きにして
捨ててもいいから
二度と会えない事を願おう
愛してるよ俺の昌子
お前に最後に貰った指輪はどうか外さないでいさせて
だからどうか俺の匂い忘れないで
どうか俺の感触忘れないで
そして
俺の事を忘れないで