☆ぼく誕生まで・1☆
2007年8月6日(ハムの日)
ぼくが生まれる予定日でした 出る気なーし。
2007年8月6日の午後
『まだ?』 メール&電話に ママ、ノイローゼ気味になる。
2007年8月12日
13日に、予定日から1週間すぎたらとりあえず下剤攻撃で誘発する。作戦がありました。
そんな前日の朝。
トイレに行くと…
チョロチョロチョロ・・・・・・
お?
おお???
おおおおおおお!!!!
破水。
ネットや雑誌で見て不安だったけど、
破水ってすぐわかるもんです。
言葉じゃうまく言えないけど、違うんですよ。ぅん
旦那さんのもとへ!
「ねぇねぇ、破水した。」
えええええええええ~!
どうする?大丈夫?痛い?生まれそう??
パニくってる人って、おもしろいなぁ~ ケタケタケタ
病院へ電話。
「あのぅ、予定から1週間遅れている○○ですけど、破水したみたいです」
「ほんとに破水ですか?おしっこじゃないの?よく間違えるから~ま、念のためいらしてください」
意外と冷たくてびっくりw
まぁけど痛くもかゆくもないし、生まれそうな気配すらなく
準備してあった荷物を持って
冷静にタクシーを呼んで
冷静に行き先を伝え
冷静に道順を指示し
冷静にお金を払って
冷静に病院についた。
病院はお盆だけど妊婦検診だけやっていたため、妊婦さんがいっぱいいた。
そんな中
「○○さぁ~ん!破水してるといけないから先に診ますからね~きてくださ~い」
バカでかい声で呼んでくださいました
他の妊婦さんから小さく
「頑張ってください」
と声をかけられました。
ぜんっぜん生まれそうもないけど、
「がんばります」 言ってみましたw
さて診察。
先生がいつになくニコニコしていた
触診すると、
「いやぁ?これまだだなぁ。破水でもないよ~これ?」
と。
変なリトマス紙みたいな紙があって、羊水が出てると色が変わるらしい。
あたしも見たけど、変わってなかった。
けどそんな最中も出続けてる水…
別の助産師さんがもう一回調べると
「破水ですねコレ。」 ←あっさりw
じゃあ早速これから入院ですので上行きましょう!
と 旦那さんと上へ
部屋を案内され、入るとなんと まっピンク
ラブリー極まりないw
早速パジャマ(ネグリジェ)に着替えて
早速浣腸すると言う
浣腸ってものすごく抵抗があったけど、
その場になるとそんなこと言ってられなくなるものよ
まぁそして前日ほとんど食べてなかったので何も起こりませんでしたが。
その後抗生物質を飲む。破水した人は飲むんだって。
その後NST。
分娩台に寝て 心音を聴く。
外ではセミが鳴いてた。
分娩室ではSMAPの「世界に一つだけの花」オルゴールバージョンのループ。
NSTの結果、全然陣痛もなし
破水すると大抵は24時間以内に陣痛が来るらしい。
24時間以内にこない場合は強制的に誘発していくことに。
12日の昼過ぎに入院し、昼食も夕食もぺろっとたいらげ
20:00までの面会時間ギリギリまでいてくれた旦那さんとお別れ。
その日最後のNSTを。
やっぱり気配なし
助産師さんが
『今日はゆっくり休んでくださいね。
明日の朝6時から誘発剤飲んで行きますからね』
と。
その時は本当に平和でした…
嵐の前の静けさとは このことだったのですね・・・・・・