今日、午睡で見た夢。
たぶん、いくつか前の私の前世。
日本ではないどこかの国。
港町の夜。灯りが漏れる小窓や扉。小さなBarのような店が並んでいる。
あまり古い感じがしなかったので、
時代は多分、1800年代始め頃か?
自分は男で捕鯨船の乗務員。
寄港地で陸に上がり、港まちの娼家や酒場に繰り出すのが唯一の楽しみ。
お気に入りの店や女がいたようだ。
自分の姿は見えないが、
モテるのを自覚しながら堂々と遊んでいる風を感じたので、
それなりにイケメンだったのか?
海の上での情景は出てこなかったが、船乗りの矜持は大切にしていたようだ。
機関や操縦に携わる業務だったのかもしれない。
船そのものが好きだった。
ただ、この夢の中で嫌な匂いを感じた。
あのころ感じていた、鯨の解体時に出る匂いだろうか。
採油時の匂いだろうか。とにかく、いい匂いではなかった。
いや、、酒場で灯される脂の匂いか。
よい香りではないが、自分たちが命がけで捕鯨をしているからこそ
もたらされる生活の灯りである。
陸地で遊びながら、そうした自尊心をも感じていたのかもしれない。
そういう日常の過酷から解放される上陸時は癒しの時間。
人びとの気配や言葉。女たちの優しさ。陸地の安心感。
街の華やぎ、音楽やしつらえ。
どれもここち良かった。
そうか、この前世でも船と海に関わる人生だったか。
明治後期か大正始めか?
そういう時代に日本のどこかの港町で女性として生まれ、
実家を継いで廻船問屋の女将として生きているらしい。
この時の前世は自分では見ていないが、師が見てくれた。
この前世の時のことを、これまで自発的に自分で見ていないということは、怖い思いもせず、特に困った事もない、平凡な人生だったのだろう。
生涯独身だったらしいが、店で働く子たちがたくさんいたので、
親のような気分も味わえたし、忙しくて充実はしていたよう。
あと、思い出せないが、この時、いつも可愛がっていた犬か何か、、
ペットが側にいたような気がする。
また、太平洋戦争時には日本海軍に希望入隊し、輸送船の機関士として働いた。
そして魚雷を受けミンダナオ沖で爆死している。
で、多分そのあと直後に生まれ変わったのが、今世だと思う。
年代バランス的に。
今は、海や船には関わりのない人生だ。
海は、見るのは好きだけど、海の近くに住んだことはないし、
船も、フェリーに2往復乗っただけ。
船酔いして寝てた記憶しかない。
船への思いと体験は、もう十分した、っていうことかな。
