関西にセミナーで行ってきました。
懇親会にも参加して、新幹線にギリギリ乗り込み、バスがもう無い時間だったので地元でタクシーが一番停まっている駅に降りました。
平日だったこともあり、タクシーも多く、人は少なめ🍀
目の前には、家系と書いたラーメン屋さん💖
店員さんは、若い女性二人っぽい
これなら私にも入れると思い、「1人でやってみた」を決行
ラーメン店に1人で入ったことのない私。
ましてや時間は24時近く( ´艸`)
前回お寿司屋さんに行った時よりはハードルも低いだろうと入ってみました
醤油とか味噌とか豚骨とか選ぶだけだからできるもん
と思っていたのですが、
麺は、細いor太い? 硬め?もちもち?
スープは、濃いめ?普通?薄め?
背脂は?
うーん、分からん
基本が分からないのに、選べない
とりあえず醤油ラーメンにして、あとは適当に、麺は細麺で硬めにして、呑んできたからスープは濃いめ。
背脂は胃がもたれそうだから要らないかなぁと、こんなに勝手な注文があるのかと不安になって若い女性の店員さんの目をチラチラと見ながら注文を済ませました。
迷いすぎて時間が掛かったからか、狭い店内(10人も入れない感じのお店)にはいつの間にか現場系の男性が座る所もない状態で、店員さんが小さなテーブルに椅子を運んできて強引に座っている様子。
慣れているのか、皆さん次々に注文をして雑談をしているけれど、慣れない私は「こんなはずじゃなかったのに💦」と食べる前に帰りたくなっていました。
一気にお客さんが入ったからか、二人の女性店員さんは作ることに専念。
(当たり前かぁ…)
いつもなら、誰かと話しながら待つ時間。
1人で来ると、待っている時間はなんて長いんでしょう
とりあえずLINEなんかをチェックしてみたりして、時間を潰していると、「お待たせしました」とラーメンが目の前に置かれました
早く食べないと大きな男性が狭いテーブルに3人って可哀想だなとか、変に気を使ってしまって、猫舌なのも忘れて急いで口へ
「あつっ!!」
「お水!お水!」
お水を取ろうとしたら、ゆったりした袖がスープにチャプン
そしてスマホの上にスープがピチョン
ティッシュが置いてあったので、袖を押さえて手を伸ばしたら、スカートにスープが垂れた
ダメだ!心が折れる!
なんて鈍くさいんだろう💦
いや、そんなことは考えている余裕はないぞ!
大きな男性が狭そうなんだから!
濃いめにしてしまったから味が濃すぎてお水を飲みたいけれど、こぼすといけないし、お水を飲まずに完食できれば今日のところは合格にしよう
気を取り直して食べ進めているうちに、どんどんお腹が張ってくる。
そういえば、ラーメンを完食したことなどなかった
いつも残してはいけないと、最初に取り分けて食べてもらっていたから、どうしていいか分からない。
ゴメンナサイして帰ろうか?
それとも無理して食べようか?
1日に選択するのは、35,000回と聞いたことがあるけれど、こんなに難しい選択があっただろうか
などと考えながら、苦戦していると、男性たちは既に食べ終えた様子で店を出て行きました。
あれ?
なんだったんだろう?
何を一人で気を使って焦って、取り乱していたんだ?
冷静さを取り戻し、店員さんに「美味しいけれど、食べきれなくてゴメンナサイ。ご馳走様でした。」と伝え、お店を出ることにしました。
店員さんはニコニコしながら「ありがとうございました」と言ってくれたので、罪悪感なく帰れました。
一人で行動してみると、自分の色んな面が見えてくる(麵だけに)
今回の気づき
妙な焦り癖アリ
東京、大阪、名古屋の大きな駅も、やっと迷子にならずに行けるようになったし、きっと経験を積んでいけば、一人で色んなことが出来るようになるもん
今回も、私よく頑張った