今年の4月に偶然見たネット記事で運命感じたんだ。

スパルタンレース

"世界一過酷なレース"と謳われている

走りに障害物が入ってくる、自衛隊もびっくりな、アメリカのシールズとかやってそうな内容。

女子でも20キロの錘担いで走るし

吊り上げたりもする

2メーターの壁登ったり

高さも幅もバラバラの雲梯やったり

ロープ登りで10メーター近く登る

有刺鉄線の下匍匐前進したりね

日本では年に3回開催されてて、1番キツいのがこの9月の湯沢の回。

私のデビュー戦はここに決めた。

やると決めたからには逃げ出さないように

近い友人達には宣言した。

そう、私は有言実行、やるときゃやる女。

走るの大嫌いすぎるけど、そもそも体力が必要。

とにかく走り始めた。

もうね、夏のランがめちゃ辛い。

照りつける太陽の下でのランがヤバい。

毎週末は早起きして走りにいく。

そして、帰ってシャワー浴びてから海に行くという、なかなかなスケジュールが多かった。

7月からは毎週金曜日に公園でトレーニングもやった。

なんせ腕の力がないから、強化。

ロープ登りできる気がしないから、とりあえず登り棒で代用。

大雨以外は本当に毎回走った。

お陰で7月の走行距離は月間100キロ達成

スパルタンまで、トレーニングできなかった日は多分、2.3日だけかな。

本当にオフがない生活してる。

そんなこんなで迎えた当日、

9月と言えど、湯沢の気温は33度、日陰なしの山の中をひたすら進んだ。

人生でこれ以上ツラいのないわってくらい、

デコから流れる汗を拭く気力もないほどハードな山をひたすら進む。

前に汗臭いおじさんいて、その匂いが続くと辛すぎるからなんとか抜かすの頑張る

そんな激しい体験

が、終わってみれば人生1番楽しくてやりがいのある、達成感しかない1日だった。

駅から会場まで2キロ徒歩

帰りも駅まで歩き。駅からのホテルバス間に合わなくて走る

また走るんか

そして、ホテルに戻ってダッシュで大浴場で風呂入って、次のバスの時間に間に合わせてまた駅前へ。

30分後のバスに乗るべく、

風呂終わらせて着替えてバスに戻るの

私たち天才だったわ

もちろん全員すっぴんでご飯食べに！

全部美味しかった居酒屋でて、もうホテルバスないから徒歩で山上にあるホテルへ。また2キロちょいかな。全部登り！

そんなハードな

最高な1日

スパルタンレース、楽しすぎた。

受付も出走時間で入れるタイミング決まってる。

エントリー4000人だよ。すごくない？

暑すぎて、無事に帰ってくる事だけが心配だったスタート前！

100人づつくらい、15分間隔でスタートしてく。

最初に急激な坂の登りが2キロちょい、からの急激なくだり。パウダーなら楽しい斜度ね。

実際はかなり急でほんと足つんのめるし難しかった！

この坂で足攣ってる人あちこち。

湯沢の町を見下ろす！

最後の下りもすごく長かった！！！

みんな置いてさっさと行っちゃったけど笑

てか、ほとんどアイテムもコースもさっさと1人で行っちゃうやつ笑

待ちたくない性格、ここで出る。

ぐいぐい引っ張ってったわ。

ゴールしたらメダルとTシャツもらえたよ！

無料で写真貰えた、最後のゴールシーン！

楽しかったの物語ってるよね！

課金しないと貰えない写真、すごくよい。

この日のために、身体作ったよ。

後半は食事制限も多少してたし、ケーキも1ヶ月は我慢した！

コースはこんな感じ。

とにかく登りがやばいのだよ。

張り切って登ってったメンズ達が、あちこちでコース脇でバテてたわ。

ぶち抜きまくったけどさ！

3月に半月板やって、膝の動きがままならないうちにスパルタンレースでたい！でる！てなってさ。

不安と共にスタートして、さぐりながら走り始めた。

どうにかここまで来れて

本当に日々のトレーニングは強靭な身体作れてるのかなーて。

自分で自分を褒めたくなる。

褒めすぎて、レースのあとカロリー解放してたら、3週間の間でカットケーキ12個、ロールケーキ1本、ホールケーキ1個食べてたわ、私。

ほかにも、米もラーメンも肉も食べまくってるけど、体重はそんなに増えなくなった。

次はおそらく5月の関東エリアでの開催があるはずなので、いまから楽しみにしてる。

まだスノーシーズンあけてすぐだから、体作れてないと思うけど！しかも次はおそらく10キロなんだよなー

ほしのゆめ

spartan race 2022 in YUZAWA