「100匹目の猿のお話」

 

なにか新しいチャレンジをする。

 

なかなかいい結果が出ない。

よくあること。

 

でもあきらめずに

続けていくと、

 

あるとき

いきなり爆発的に

ブレイクしたり

 

上達したりすることが

あります。

 

最高の瞬間です。

 

大なり小なり

すべてのことに当てはまります。

 

趣味でも

スポーツでも、

そしてビジネスでも。

 

この瞬間を

体験するまで

 

音を上げずに

続けられるかが

重要です。

 

ここで

「100匹目の猿」のお話。

 

宮崎県に生息する

ニホンザルの集団で

 

1匹のサルがイモを海水で

洗ってから、たべることを

始めました。

 

こうすると

イモについた土が落とせる

だけでなく

 

いい塩味がついて

美味しくなるので

 

ほかの

99匹もすぐに

まねるようになりました。

 

ここまでなら、

よくありそうな話です。

 

不思議なことは

それから間もなく

 

遠くはなれた

大分県のサルの集団も

同じことをはじめました。

 

「一定の閾値(いきち)をこえると、

その行動は離れた場所にも伝わる」

 

ここでは100という数字を

例に挙げています。

 

マーケティングでは

「クリティカルマス」といいます。

 

この仮説を証明したのが

アメリカの生命学者

ライアル・ワトソン。

 

ビジネスでいうと

この閾値をこえるところまで

持っていけるかどうか。

 

成功、ブレイクは

ここにかかっています。

 

このことを

経営の神様は

こう言っています。

 

「失敗したところで

やめてしまうから失敗になる。

 

成功するところまで

続ければ、それは成功になる。」

 

沸点が来るまで続けること。

 

閾値をこえると

全てがうまく回りはじめます。

 

May the force 

             be with you