■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)」
エンリケ・バリオス 、 徳間書店
【私の評価】★★★☆☆
■ 私の読書感想 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
![アミ小さな宇宙人](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Ffarm9.staticflickr.com%2F8027%2F7612800618_4b9d2e94c4_n.jpg)
良い本でしたが、キレイです。
綺麗事の好きな私が読んでもキレイすぎる世界です。
今の自分は「愛の世界」には住めないですね。
もっと自分を浄化してから読み直したいです。
今はどことなく拒否反応があって、
心打たれない感じでした。
子供には、今のうちに読んでみて欲しい本でした。
本の中で、宇宙人のアミが
ドラゴンボールに出てくるスカウターのようなもので
戦闘力(生命反応)の代わりに愛の度数を測るのだが
自分はどのくらいなんだろうかと気にはなった。
愛の度数が、700度以上あれば
地球に大災難が起こった場合救助してもらえるらしい。
数値で助ける人を区別するのは、
「そこに愛はあるのかい?」と思ったりも(笑)
●この本で私が”グッ”と共感したところは次のとおりです。
「どうしてみんな、あんなにうれしそうなの」
「生きることを楽しんでいるからさ。それじゃまだ、なにか不足だとでも言うのかい?」
「でも問題は、かかえてないの?」
「ものごとを問題としてとらえるのでなくて、乗りこえるための自分自身への挑戦として解釈しているんだよ。だからここではみんな元気だ」
(p.138)
「エゴだよ。自我、自己、うぬぼれ。我々自身に対する間違った考え。ニセの自分だよ。人にエゴがたくさん育っていると、他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになり、人を軽蔑したり、傷つけたり、利用したり、他人の人生を支配する権利まであるように思い込んでくる。エゴは愛が育つ際の大きな障害になっているから、他人に対するいつくしみ、思いやり、あわれみ、優しさ、愛情などを感じさせにくくするんだよ。たとえば、エゴイスト……自分以外には全く興味を持っていない。自己崇拝者……自分以外の誰も崇拝しない。自己本位者……自分のことしか話さない。自己中心者……宇宙が自分を中心にまわっていると思い込んでいる人。人間の進歩とは、エゴを減少させて、愛が育っていくようにすることを言うんだよ」
(p.165)
■ 本日の一冊紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)」
エンリケ・バリオス 、 徳間書店
【私の評価】★★★☆☆
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<本の格付け基準>
★★★★★(絶対お薦めです!家宝となるでしょう)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)
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