
あたりは赤く染まっていた。
あたりは騒音で満ちていた。
空からいくつもの塊が落ちてくる。
誰かが叫んで助けを求めていた。
誰かが泣いてた。
私はただその光景を見つめていた。
ふと思った、
「あぁ、これが戦争か。」
その瞬間、深い真っ暗な穴に落ちてく感覚に襲われた。
それで夢が覚めた。
いつもと変わらない朝。
そして夢を思い出し、怖くなった。
この平和にも[終]が訪れるのだろうか。
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一口に「戦争」っていってもよくわからない。体験したことがないから。私は「戦争を知らない世代」だから。
なんで人は争うんだろう。
争いの先には何があるのだろう。
世界がもし、仮に、「世界」としてまとまったら、人は争わなくなるんじゃないか。
国なんてものがなければ…
人がみんな同じだったら…
なんてあれこれ考えた。
けど…
「そんなこと、無理なんだろうな」
そして、私は今日も考えることをやめた。