新型コロナ対応でいろいろ多忙。すっかり、ブログと縁遠くなっていました。
CAさんとの出逢い、綴ってみようと思います。
一人目は学生時代からの交際です。
学部は違いましたが、ふとしたことから、お知り合いとなりました。
彼女、ダブルスクールでCAの専門学校にも通って努力していました。
念願かなって、大手航空会社に合格、当時は私は大学院生、お互い学生でしたので、今から思うと、とてもささやかなお祝いの席を作ってあげました。それでもお互い幸福感に満ちていました。良い時代でした。
彼女とはCAになってからも交際は続いていました。
最初は寮、次に羽田近くのマンション、最後は?大崎のパワーマンションに移り、いわば出世していきました。
勤務も不規則な事多く、ときには時差に悩まされていました。一番は体力勝負と言うのが口癖。
お客様への気遣いはもちろんですが、CA仲間、時にはキャプテンらにも気遣いが必要と精神的にも疲れていることありました。おかげ様でお客さんとのトラブル、嫌なこと、いろいろ聞かせてもらいました。私は愚痴を漏らす相手、時には激しい?ストレスを発散する相手として、昔から遠慮なく心許せる、受け止めてくれると思われていたのでしょう。
学生時代は時に慣れないながらも心のこもった手料理を振る舞ってくれました。
CAになってからはそんな余裕がないのか、ないしは愛情がなくなってきたのか、外食が多くなっています。
ワインは相当詳しくなり、おかげさまで、いろいろ教えてもらいました。
立派なマンションの台所は必要最低限のみ、ある意味綺麗。服はたくさん持っていますが、部屋には生活感が乏しい。お風呂は眺望が良かったです。勤務状況を考えるとある意味自然の成り行きかもしれません。
CAはいろいろなお誘いあり、さすがに男性にもてます。学生時代の目標に向かって素朴?に生活している姿を知っていると、変わっていく姿にびっくりします。学生時代は背が高く、少し上品な佇まいでした。
お客さん相手(私的には男性相手)の立ち振る舞い、所作、言葉使いは仕事柄、自然と身についていくのでしょう。服装、化粧で見た目もどんどん美しくなっていきますが、、。なんというか、今から考えると心が追い付いていない感じがしていました。偉そうなコメントかな。昔からのプライベートの姿を知っていると、だんだん違和感を感じていきました。
勤務もドメスティックでなく、国際線が主体になってくると、お互い違和感が増してきて、無理してでも時間を合わせることも少なくなり、自然と消滅していきました。私がある意味捨てられた形ですね。その後は知りませんが、彼女が幸せにいれば、嬉しいです。