主人と同棲してから1年くらいで初めての妊娠反応陽性でした。
しかし、産婦人科を受診したところエコーで胎嚢は見えずhcgも高値で胞状奇胎でした。
1週間後には掻爬術をしました。おそらくどこの病院でも鎮静剤で眠っての手術だと思いますが、一瞬意識が途切れたと思ったら暫くして激烈な痛みで意識が戻りました。耳も聞こえてたので”掻爬しているんだ”と分かりました。看護師さんが「先生、サチュレーション70台です!!」と言って、急いで酸素マスクをつけてもらいました。意識も耳も聞こえているのに、目は開かなくて痛みは感じて、これまでにない体験でした。
病室に戻ってからも、めまいと吐き気が続いていました。
1週間だけhcgが下がりましたが、術後2週間目のhcgはまた上昇しており、造影CTと造影MRIで病変を確認後、メトトレキサート(MTX)の筋注が始まりました。平日の5日間毎日投与し、1週間休んでまた4日間投与、1週間休んでまた5日間投与。
MTXの副作用は倦怠感でした。体力には自信がありましたが仕事を続けながらの治療は大変でした。
治療に専念するため、当直業務は免除してもらっていましたが、夜間の緊急の仕事もありました。
ただただ、毎日時間が経過するのを待っていました。