8. 各役のメリットとデメリットを知ろう!

それでは、主要な各役のメリットとデメリットを紹介します。

(1) ノーペア
ここから行くか、という感じですが(笑)。
ノーペアはカード化時に用います。特にSPブーストを焚いていて、どうしてもカード化したいがカード化が成功しないときに、あえて役を外すことで攻撃を行わず、ダメージを発生させないで次のターンに移行することができます。このときのカード切りですがは、間を抜いたストレートのかたち、たとえば4・5・7・8などで5番手にパスできるといいですね。4番手まででカード化に成功したら、ワンペアなりミニストレートなりストレートで対処、カード化に成功しなければノーペアで対処、という選択ができます。先にワンペアを作ってしまっては、攻撃が必ず行われてしまうので注意です。

(2) ミニストレート
かなり弱い役です。ストレートを狙ったものの、カードが揃わず、という場面が多いでしょう。バフ系のカードであればバフ数値が(おそらく)変わらないので有用でしょうね。回復系は、確かツーペア以下の役では一律10%回復だったと思いますので、効果が薄いです。

(3) ワンペア
こちらもダメージは少ないですが、10%のSPゲージ回復があります。どうしてもSPゲージを回復したいときに揃えましょう。なお、ストレートの流れでも、自分の手配にストレートを作るカードがなかった場合、シャッフルしてストレートで特攻絶発1枚よりも、ワンペアで特攻絶発2枚のほうが火力が出る場合があります。手配や場と相談しましょう。

(4) ツーペア
SPゲージ回復量はワンペアと同じく10%ですが、攻撃回数が4回なので、カード化中はおすすめできない役です。火力を出したいが、他の役が揃わないときに作る役ですね。

(5) スリーカード
フォーカード狙いが崩れたときによく揃う役です。同じくSPゲージ回復量が10%なので、こちらもカード化中はなるべく外したほうがいいですね。フォーカードが揃えば40%回復するので、ギャンブルしてもいいかもしれませんが...。その場合、後手のプレイヤーは状況によってはシャッフルも厭わないほうが、SPゲージ回復量の点でパーティ全体にとっては有益だったりもします。
火力は出るので、うまく絶発を絡めていきましょう。

(6) フラッシュ
初心者が揃えがちな役ですが、ワンペア以下でミニストレートと同等と、実は威力がかなり低いです。コロシアムではワンペア・ツーペア・スリーカードよりも高位の役なので、最悪フラッシュが揃えば役勝ちすることも多いです。
注目すべきはその威力の低さに対してのSPゲージ回復量、20%。安定して役を作りやすいうえに威力が低いので、カード化中には使いやすい役です。しかし、攻撃回数が5回なので、指輪などダメージが固定で1入るモンスターに対しては破壊しやすく不利な役でもあります。ボスが生き残っており、かつ全員がしっかりターゲットロックをできるパーティの時に用いましょう。

(7) ストレート
楽々ストレートのおかげで、一気に揃えやすくなった役です。威力もかなりあり、SPゲージ回復量も30%と多く、現状では最も主流の役です。
ストレートが優れているのは、たとえ隣り合った数字を出すことができなくても、他の人の手配にその数字があれば後でカバーできる点、そして3手目からフルハウスやフォーカードに移行できる点です。
カード化中はSPゲージ30%回復ということで重宝しますが、楽ストを揃えるようにしましょう。ストレートだと5回攻撃になってしまうので、余分なダメージを与えることになってしまいます。

(8) フルハウス
揃えやすい役の割には、火力がかなり出る役です。SPゲージ回復量も30%と高く、ストレートには及ばずともよく揃う役ですね。
この役の悪い点は、カード化中、SPゲージ30%回復を見込んでフルハウスを狙いにいった際に、ツーペアまたはスリーカード止まりになってしまう場合が多いことです。どちらも10%回復の役のわりに打数が多く、威力も高いので、カード化中はかなり損な役です。ストレートはノーペアやワンペアへの移行が容易なので、そういう意味でもやはり優れた役ですね。

(9) フォーカード
狙って揃えることの多い役です。揃えずらい割に活躍の場が多い感がありますね。
かなり火力が出るので、火力重視のスペダンボス戦やコロシアムで猛威をふるいます。コロシアムでのフォーカードの有用性についてはコロシアムのところで後述します。


以上、9の役が主な役です。これ以上の高役は狙っても揃わないので、運が良ければ、という感じです。
もう一度すべての役のメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。

・ノーペア
メリット : 攻撃が行われない
デメリット : SPゲージが回復しない
・ワンペア
メリット : 攻撃回数2回に対してSPゲージ10%回復
デメリット : 火力が低い
・ツーペア
メリット : 攻撃回数4回
デメリット : SPゲージ10%回復に対して攻撃回数4回
・スリーカード
メリット : 火力が高い
デメリット : 攻撃回数3回に対してSPゲージ10%回復
・フラッシュ
メリット : 揃えやすいわりにSPゲージ20%回復
デメリット : 攻撃回数5回、火力が低い
・ストレート
メリット : 火力が高い、SPゲージ30%回復
デメリット : 役が崩れやすい
・フルハウス
メリット : 火力が高い、役が崩れてもワンペアやツーペア・スリーカードが揃う
デメリット : ワンペアやツーペア・スリーカードが確定してしまう
・フォーカード
メリット : 火力が高い、SPゲージ40%回復
デメリット : 揃えづらい
今週の選抜が発表されましたね!



打3枚の選抜です。月曜からのコロシアムでも特攻ですね!

新カード・メアリーはこちら。


<メアリー>

打の3連アタッカーです。成金ペンギン以来、火では初です。
石化状態付与はいわゆるベルフェゴール方式、3連のどこでも石化判定が発生するようです。石化ブレイクの判定がその直後から発生するかは不明です。直後から発生しない場合は、石化のダメージダウンのデメリットを受けますね。
攻撃力の増加率も不明ですが、かなりの威力が見込まれます。
現状、石化はダンジョンでは攻撃封じの手段として有用、ダメージダウンのデメリットもエミリーの石化ブレイクはメリットに転じさせます。コロシアムでは実用性に欠けますが...。
子分スキルは追撃ということで、打特攻コロシアムや打弱点ボスなどに有用ですね。

コロシアムの雄、シャルルは今回のコロシアムでも大活躍でしょう。素早さ実装の恩恵を受けるカードの一枚でもあります。

なんと選抜の文字が間違っていますが、、、(笑)
調教"士"チェルシーも選抜入り。成金ペンギンとの強力な超合体・お尻千叩きの刑を持つので、コロシアムやスぺダンでも活躍の場があり、指輪ダンジョンやバドガではカード化に寄与しますね。

総評としては、シャルルとチェルシーの使いどころがかなり限られているため、引きづらい選抜です。しかし、シャルルを持っていない方は引いてもいいんじゃないでしょうか。おそらくチェルシーの排出率がかなり高いですが(笑)。



水選抜にも新カード・ブラックベアが追加です。


<ブラックベア>

強咬属性攻撃ですが、素早さ減少のデメリットが付きますね。咬弱点のボスでは活躍するでしょうが、、、やはり3連と比べると見劣りします。
同じく強咬属性攻撃のベオウルフとの比較ですが、ベオウルフは必中ではありませんね。咬アタッカーとしては、やはりベルフェゴールと赤ずきんちゃん、そしてメリッサが頭一つ抜けています。

ケイは6連アタッカーですが、迎撃の強力さから少し評価が見直されています。今回のコロシアムでも活躍するでしょうか。素早さ関連のスキルが充実すれば、十分に第一線で活躍できそうです。

咬3連のメリッサも再度選抜。ゾンビ化が今後優遇されることを期待しています(笑)。



石化特攻につき選抜された花鈴。近くGOD化して、強力な3連アタッカーになるでしょう。
同じく3連アタッカーのノエルもGOD化待ちですがノエルは麻痺、花鈴は石化を追加効果として持っていますね。この2体がどう強化されるかが見ものです。

クラウスも再選抜。あまり活躍している様子は見ませんが、さてアンデッド属性のカードは増えるのでしょうか。

35%子分のゴリラス将軍は何枚あっても困らないカードですね。今回のコロシアムでは、ゴリラス将軍を子分に積んだシャルル、そしてメアリーが大活躍の予感です。


さらにGOD化も3枚!


<闘神ライヴォル>

斬と突の2連に加え、確率で、攻防のバフです。地味です(笑)。


<アリス>

回復に加え、これまで2回軽減(失敗有り)だったところが3ターン軽減(失敗有り)に変更に。完全な寄生カードですが、なかなかの性能です。子分スキルも、回復スキル発動時にダメージ軽減付与(失敗有り)なので、最近流行りの全体回復orバフ+α用にも使えますね。


<豹騎士パーシィ>

6連アタッカーとしてかなりGOD化が注目されていたカードです。
やはり素早さ付与!しかし攻撃後ですから、2回以上発動しなければ恩恵は受けられませんね。とは言っても今後素早さが重要になる局面が来るかもしれません、待ちましょう。
これで6連のGOD化待ちはベルモットだけになりました。筆者も持っているのですが、今回のパーシィ強化で期待が高まりましたね。毒関連でないといいのですが...。カードデザインにも注目です。

7. 役とそのSPゲージ回復量を覚えよう!



これがドラゴンポーカーにおけるすべての役です。
現在は楽々ストレートというキャンペーンを行っており(これは今後も継続すると運営が明言している)、これによってストレートは4種類のカードの数字が連続して揃った場合にも完成とみなされます。
楽ストキャンペーンにより、ストレートが威力・揃えやすさ・SPゲージ回復量の面で優秀であり、主流な役なのです。

ミニストレート=フラッシュ < ワンペア=ツーペア < ストレート=フルハウス < スリーカード < フォーカード < ファイブカード=ハウスフラッシュ < スリーセブン < ファイブフラッシュ < ストレートフラッシュ < ラッキーセブン < ロイヤルストレートフラッシュ=ラッキーセブンフラッシュ
(引用元)

以上が役の威力早見。
揃えやすい役ほど威力が弱いのがわかります。特筆すべきは、初心者が揃えがちなフラッシュの弱さ、スリーカード・スリーセブンの意外な強さですね。

SPゲージの回復量については以下を参照。
各役についても詳しく解説してくれています。BETの払戻額についても言及されていますが、こちらは覚える必要はなし。

【ドラポ部】 - SPゲージの回復量

中級者になってくると、SPゲージ回復量と敵の体力を計算しながら役を作っていくプレイが求められます。また、味方のSPゲージまでも把握しておく必要が出てくることもあるので、主要な役の威力とSPゲージ回復量は必ず覚えておきましょう。


各役のメリットとデメリットについては後述します。