今年も年の瀬、実家でごろごろぬくぬくしている堕落した大学生です。

今年も終わりですので、自分の備忘録として今年読んだ本と今年聞いた音楽で自分の心に残っているものについてまとめておこうと思います。

《本》
・ ジョルジュ・ペレック著 塩塚秀一郎訳 
   『煙滅』
ジョルジュ・ペレックによるフランス語の言語実験を見事に日本語訳した訳者の努力がすばらしい一作。あとがきの「制約は、作家の発想を縛るどころかその自由な飛翔を可能にした」という一文は非常に考えさせられるものでした。

・ベンジャミン・リー・ウォーフ著 池上嘉彦訳  『言語・思考・現実』
授業で取り扱った「サピア・ウォーフの仮説」、言語相対論について興味があったため購入しました。言語が思考に影響を与えるという言語相対論の考え方について詳しく説明しています。言語はありとあらゆる思考の媒介となるものであることは自明のことかと思いますが、その媒介の差異によって考えやすいこと、考えづらいこともあるのかなとぼんやりと思ったりしました。理解しきれている気がしないのでもう一度読み直したい本でもあります。

《音楽》
・My chemical romance 
   「welcome to the black parade」
2006年にリリースされたシングル曲ですが、今さらながらにはまりました。
ノリのいい曲調と気持ちいい高音、「死」に言及した深みのある歌詞とが素晴らしい曲だと思います。死をネガティブなだけのものとせずその先を語る歌詞がとても好きです。

・Hello Sleepwolkers 「神話崩壊」
曲全体のダークだけど重すぎない感じがとても好みです。曲の雰囲気に社会批判的な歌詞も相まって、厭世的な退廃的な世界観に陶酔できます。というか自分が陶酔してます(厨二)

 今年もいろいろとありました。ええほんとに。
嫌だったことは忘れて生きていきたいと思います。あとこれからの嫌なことも忘れていたいです。

来年もいい年になりますように(切実)