連日のMリーグブログです。ただ、これから毎日Mリーグのブログを書くぜ!なんていう気合は全くなくて、あくまでその日その日の気分的なものですけれど。

 

今更ですがMリーグのシステムを紹介しておきますと、各チーム80戦のリーグ戦を行い、その結果上位4チームによるクライマックスシリーズが行われます。Mリーグのシステムについては公式サイトよりもウィキペディアを見たほうが分かりやすいくらいです。

 

さて、昨日は茅森選手に対しての辛辣な記事を書きましたが、本日は同チームの近藤選手が2連続トップでチームのポイントを一気に原点付近まで回復させました。チームメイトの失敗を取り返す近藤選手。チームメイトの女性ふたりに対してなんだか頼りになるお師匠様のようで絵になります。かっこ良かったですね。

 

女性選手としては今日は黒沢選手と二階堂選手が出場しました。両者ともトップ獲得はならず、これで女性選手は11戦ノートップとなってしまいましたが、二階堂選手は内容としては悪くなかったと思います。敗因としては序盤に大きなトップ目に立った後に、少し受けに回りすぎてしまったところでしょうか。リーチでも良さそうな場面でもダマにして、結果的には和了っていましたが、和了れば正解というわけではないのが麻雀です。昨日の茅森選手の話ではありませんけど。まあでも選択としてミスとまでは言えないかなあ。あとは終盤に近藤選手に打中で逆転の混老七対子を放銃したり、ソーズの混一手から白を打ち出した萩原選手にソーズが打ちきれなくなって聴牌を逃した(実は萩原選手も打ない牌を引いてオリ気味に打った白だった)りしていましたが、そのへんも選択として間違いとまでは言えないと思います。むしろ普通。

 

ただし、普通だよねでは勝ちきれないメンツが揃っているのがMリーグでもあります。俺なんかの雀力では信じられない神業、先の混老七対子に対しての中を止め切ったり、萩原選手の打ち出した白をオリと見抜いてズバッとソーズを打てる選手が、Mリーグの中にはいるんです。俺程度に「ああそれはそう打つよね。今のは普通放銃するわ」と納得してもらってる程度じゃ実はダメなんです。ちなみにこれは岡目八目と言いまして、俺が傍から見て普通に上手だなーと思える麻雀を打っていた二階堂選手は、俺よりも全然格上ということです。なので、女流プロが弱いだとか俺が強いだとかそんなことは全く思っていないので誤解しないでくださいマジで。普段は女流プロの闘牌も参考にしまくっていますし。ただ今のMリーグの中では、男性プロのほうが相対的にどうしても一枚上を行ってしまっているなあという感はあります。

 

ところで二階堂選手の話ばかりで黒沢選手の話をしていませんが、黒沢選手も俺から見て普通の麻雀(つまり俺より格上!)を打っていましたよ。二階堂選手ほどに手は入りませんでしたけど。

 

俺は昨日の記事のようにつまらないと感じた麻雀があれば苦言を呈しますが、リスペクト出来る内容であれば普通にそう書きます。女子選手も冒頭で述べた通り11連続ノートップと記録は更に伸びてしまいましたが、これは別に面白がっているわけではなくてむしろここまで勝てないのかという驚きのほうが強いです。男性選手がいくら強いからと言ったって、女性選手にも状況が噛み合えばいくらでもトップになれる力があることは見ていて感じられるのでね。早く誰か、最初のトップを記録してほしいものです。別に話題の茅森選手でも全然OKです。

 

ちなみに明日から3日間はプライベートで麻雀の予定があるため、たぶん記事やら何やらは書けません。たぶん、たぶんね。