今日は仕事で講習会の事務局をしました。
講師の先生の案内をしたり、講習生のお世話をしたり。
事務局側は、俺と、上司と、あと女の子がひとり。
 
女の子は、講習会の会場から会社と家がまったくの逆方向。まあ、俺もそうなんだけど。今日は講習会が終わったら会社に戻ってもすることないから、このまま帰りたいな~と言っていました。なるほど。まあ、俺もそうなんだけど。
 
講習会も無事終わり、後片付けも終わって帰る段に。帰社すればちょうど定時になりそうな微妙な時間。
 
女の子「帰りたいな~」
 
俺「帰社しても用事ないなら、上司さんにそういえばOK出ると思うよ」
 
女の子「なんか言いづらい感じです」
 
はいはい、そういうことですか。
 
俺「上司さん、女の子さん帰社しても用事ないみたいですけど、戻ったほうがいいですか」
 
上司「そうなの。じゃあいいよ帰って。おつかれさま」
 
女の子「おつかれさまでした~♪」
 
上司さんは、仕事に厳しいと社内でも一目置かれている人。こういことを言って、矛先が向くのは俺なんだよね。
 
上司さん「俺くん、まるで自分も帰っていいですかと言いたげだな」
 
ほらきた。
 
俺「荷物ありますし、社内の状況を見て何もなければ帰ります」
 
上司「よし」
 
会社に着いて、エントランスをくぐった瞬間に終業の音楽が流れました。何か、君はわざわざ戻ってごくろうさまだねって会社に言われたようでウケた。やっぱり特に用はなかったしね。