先日ピグ麻雀で、こんなことがあった。

手牌:六六六⑥⑦⑧⑧⑧77東東東

待ちは⑤-⑧と7。

⑤-⑧和了りだと三暗刻がつくけれど、7はツモらなければ三暗刻がつかない。俺は南場の親であり、場は煮詰まり気味だったが、場況からも勝算有りと判断してリーチと打って出た。

現在35000点持ちの2着目であり、トップ目とは7000点差。⑤ー⑧ならどこから出ても親満で文句なく逆転だし、7でもツモればやはり逆転の勝負手である。

結果、他家から⑧で出和了りした。逆転トップ。

のはずが、表示された和了は「リーチ・東」。目を疑った。逆転トップのはずが2着止まり。⑧だと三暗刻がつかない??俺の理解不足なのかと思い同卓者に聞いたが、つかないんじゃないのという曖昧な答え。でも俺の理解だと、どう考えてもつくと思う。結局所属する麻雀コミュニティの上級者数人に聞いたところ、やはり三暗刻はつくはずで、システムエラーだろうという結論に至った。

それから2日後、今度は白と数牌のシャンポン待ちでダマテンしているところに、他家から白がポロリとこぼれた。ロン、と思いきや、ロン表示が光らない。ポンは出来るけれど、ロンは出来ない。後付け有りのルールなので、これも間違いないくシステムエラー。


そして今夜。
手牌:發888m 888s567p白白白

888s 567p 白白白 とさらした發単騎の手牌である。

場は完全に煮詰まっており、發単騎という形も苦心惨憺してたどり着いた祈るようなテンパイ形である。俺はどうにかトップ目を維持しているが、対面の染屋がテンパイ濃厚な場面で發は初牌。易々と出る牌ではない。しかし他家2人もそれなりに煮詰まった気配を醸しており、手牌の形次第では打たれることがあるかもしれない。期待値としてはその程度だった。

結果、煮詰まった上家から打たれた發。紙一重の、ギリギリの勝利を得た瞬間だった。そうなるはずだった。しかしまたも、ロンの表示が光ることはなかった。白という明白な役があるにも関わらず。結果、数巡後に染屋が勝負手を和了り、大勢は決した。俺に反撃の手が入ることはなく、ラス逃れが精一杯だった。

俺は実際人様よりも抜きん出て麻雀が強いということはないけれど、それでもみんなと同じように、勝利を目指して打っている。裏ドラが乗らなくてもいい。追いかけリーチに一発で放銃したっていい。しかし作り上げた手が、確定させたはずの和了りが認識されないというのは最早麻雀ではない。勝負ですらない。

ピグ麻雀のシステムが杜撰であることは始めた当初から感じていて、おかしなエラーにもこれまで時々遭ったけれど、こう立て続けに起こったことは初めてである。俺は1日2戦程度しか打たない。それが週で3度もだよ。こうなると、ピグ麻雀自体が信用できなくて勝負にも出れなくなるし、有体に言えば熱も冷める。一気に。

多少杜撰であっても、麻雀がしたいだけなんだ。でも役も和了りも認識されないようじゃ、もうそれも無理だよね。

ネットで麻雀を打ちたいだけなら、他にも似たようなコンテンツはある。残念だけれど、ピグ麻雀に対する信用がおけなくて俺の麻雀に支障を来すようなら、さよならしようと思います。だってこわいもん。和了や役が表示されないとかほんとこわいよ。

そんで、ピグ麻雀にさよならした時はハンゲームか天鳳に帰ると思います。他には何かあるかな。