いだきしん氏は、「いだき講座」にてカウンセリングをされてますが、コンサートも無償で出演されております。私の捉えたところでは、自然界がそのまま人間の形になった方ではないかと。人間の命(エネルギー)と一つとなり、自然のあらゆる生命、エネルギーとも一つで、宇宙とも一つの体質と考えます。故にマイナスなエネルギーであれば、身体は苦しく、恐らく自然界の生命体も同じくそう感じているに違いないです。なぜなら、例えば、マイナスなエネルギーの強い人の部屋では植物はすぐにしおれて枯れてしまいます。恐らく野生の小鳥などは決して近づかないでしょう。悲しみ、怒り、絶望は言うまでもないですが、まんねり化、停滞、「ま、こんなもの」と言う慣れ、諦め、自分と家族だけに捉われた利己的な思考や、「ねばならない」という固い頭もマイナスエネルギーを発していると思われます。自身も人の身体も知らず知らず蝕んで、いずれは何らかの病気となって体に現れると最近考えるところです。実際に、いだきしん氏ご本人が感受されていることとは違うかもわかりませんが、遠からずと思います。

いだきしん氏は、人間の「源」を探求され、内面に答えを見出したのですが、人間を逆に遡って行ったのです。胎児期に、人間の進化を辿って人間の形になって産まれてくることは周知のことですが、それを逆に遡って行ったわけです。そして、胎児期から更に母親の身に宿る瞬間から、恐らくその前まで探求し会得されたのだと考えます。宇宙の誕生の前の前の前の段階に人間の源があることに到達されたわけです。

コンサートでは、それを毎回表現されていると感じられます。しかし人は色々な問題を抱えて来場し、殆どが頭はガチガチ、身体は無理をしている状態で、とても音をそのまま受け入れられる状態ではありません。そして、その状態はそのままいだきしん氏の身体を襲います。ひたすらその苦しい「もの」を音で解放していかれ、解放されればされるほど、会場の方々はどんどんと楽になって頭も体も芯からほぐれいきます(自分の経験です)。その時に初めて「源」の音に触れられる状態となっており、「源」が体感されます。

人によっては大宇宙を感じたり、また無限の可能性が沸き上がったり、海外の方では「神」を表現しているまでと言われた人もあり、何しろ繊細で、それでいてこれ以上ないほどに荘厳です。以前真理を表現するのが芸術家と聞いたことがありますが、前代未聞の本物の芸術家とあるコンサートで感嘆しました。この「源」に触れれば、人を傷つけようとは露にも浮かばないですし、逆にぬくもりに充たされ、自分がとても大事な存在だと感じられるのです。故に隣の知らない人も、知っている人も皆大事に感じられるのが素晴らしいところです。何しろ、人間の「源」なので、今世界を牛耳っている人々を始め過酷な現実を生き延びている人々に触れて頂きたいと最後は行き着きます。その時に地球が変わるとも想像します。人間が地球を蝕んでいるのでね。

コンサートは、株式会社いだき主催。ご興味のある方は下記URLにアクセスしてみてください。

いだきしんコンサート (idaki.co.jp)