初めてだった。

今までSNSを一切やってこなかった私の人生に
こんな事が起こるのかと思った。

これまでの事が報われていくような幸福感の中

私と彼との
ネット上でのコミュニケーションが始まった。

お互いマイノリティ同志で
似たような孤独感や疎外感があり

私達は一気に打ち解けた。

警戒心の強い私が、
こんなにも自分を自由に解放しながらコミュニケーションが取れるなんて
いつぶりだろう?



彼のいう事全てに同意はできなくとも
強く惹かれていったのは


その時々の私に
必要な言葉を投げてくれたり

彼自身の過去にやらかしは沢山あったとは言え
愛には誠実に生きてきたというストーリーがあったから。

また、彼の現状には
人生の転換期に入る私を強く導くだけの
諸条件が揃っていた。


企業独立を目指す私と
経営者として様々活躍する彼

田舎育ちの私と
都会で生まれ育った彼

精神的な面も、社会活動においても
私に必要な事を沢山教えてくれる人
私は強くそう思った。


追い討ちをかけるように
色んなタイミングがシンクロし始める。


運命なのか?


そう思わずにはいられなかった。


これだけの事が揃っているなら
多少の事は目をつぶっていい。



そう決めた私には


小さな違和感や

メッセージ性の強い夢

ささやかなサインは





スルー対象でしかなかった。