こんばんは![]()
今日はちょいマニアックな歌の話をしようかなと思います。完全に自分が今日気づいたこと、思ったことの記録としてなのでアウトプット投稿になりそうです。自己満要素強め(?)
私がやっているミュージカル歌唱でもオペラでもなんでもそうだと思うのですが、上手い人の歌声って一つの音が持つ周波数の幅が広いと思うのです。高めの周波数から低めの周波数までちゃんと一つの音の中にあって、響きが深く丸いというか。周波数に幅はあるけど、その中央、真ん中がきちんとピッチにはまっている。それだけ無駄な力みがなく、身体が本来あるべきリラックス状態になったいる時に自然に発せられる声が「良い声」だと思うのです。言うのはなんて簡単(笑)
それが体現できるようになるには練習が必要ですが、その練習の仕方で思ったことがあります。
よく音程を完璧に合わせようと「ピアノを叩きながら一つ一つピッチを確認して練習する」というのがあると思いますが、あれって方向性間違えると「音をきちっとはめる」ことにフォーカスが行きすぎて身体を固めてしまうことにもなりかねないなあと。「広がりのある響き」を目指すためには「音を狙いに行きすぎない」ことも大事なんじゃないかと思いました。
もちろん譜読みの段階では一個一個確認するのは必要だと思いますが、、
「ピッチを狙いにいく」という観点ではまだ「大きめの塊(フレーズ)」で狙いに行く方がまだ近いんじゃないかなと。その方が言葉の面でも良いだろうし。
私の現時点での見解なので人によっても違うと思いますし、時間が経ったら違うことを言っているかもしれませんが(笑)
他に歌をやっている方や音楽家の方の意見も聞いてみたい。
まだまだ色々試したいと思います。
本当に自己満記事だわ![]()