「平清盛」の感想です。
朝の流し見ドラマにして、ようやく46話「頼朝挙兵」まで見終わりました。
これ、ほんと、なんなの。
W、ばかじゃないの。なんたる無能さ。ここまで無能なWが大河ドラマを書いていいの?
出世するにつれ自分を見失い、
老いるにつれ欲深くなり、
すべてを手に入れたはずなのに、まだ何か手に入れていない気がして、
不安でたまらない。
何もかもを手に入れたいのに、どうすればいいかわからない。
そんな老いの清盛を描いていて、このW、なんたる無能だ、と。
ステレオタイプな人物像しか描けないのね。
どうしてここまで、型にはまった人物しか描けないのかね。
いわゆるさ、秀吉の老いのパクリじゃん。
しかも秀吉の老いもあまりに使い古されたキャラで秀吉のキャラに対してでさえそういう描き方をすると、もうさ視聴者げんなりじゃん。それをなぜ平清盛に。
日本で初めて武士の世界を築いた大人物のはずが、
Wが理解できるような小物になっていますよ。
序盤:平氏の御曹司に生まれたが、おれは型にはまらない、大きな男だという中二病妄想に駆られた少年期。しかも白河上皇のご落胤という血統妄想までこじらせてしまった。
中盤:突如大人になる。が、ジャンプ的キャラというか、友情に厚い男キャラを演じたいらしく、友達を大事にするも、様々な友達が死んでいき、助けられない自分に男泣きする俺かっこいい妄想のかわいそうな人になってしまった。
終盤(前半):権力闘争に打ち勝てる知力があるようにはどうにも見えない。権力闘争がどうやって行われて、どういう心理戦があるのかを全く理解できていないWが、後白河と清盛のすごろく遊びと言い張るも、後白河も清盛もただのアホで、あんなアホが権力闘争をできるかよ。あげく、伏線が全くはれず、乱を起こす人が、乱を起こす1,2週間前に突如不満を口にしだし、突如乱を起こし、死んでいくという、ここまで下手な描き方があるかという謎。
終盤(後半):老いゆえ、そして何もかも手にしたがゆえに、不安でたまらず、不幸に、見にくくなる清盛。いや、あんた、そもそも側室いないように描いてなかった? 常盤御前ですら側室でないような描き方だったのに、深田恭子しか女がいなかったはずなのに、なぜこの期に及んで突如女に走り出すの? お金も地位もあるのに老人になるまで奥さん以外に女を作らなかった男が、老いたら突然女に狂いだしたのですか? しかも若い女に手をだすといっても、仏御前、深田恭子より年なんですけど・・・
人物が浅はかすぎて、かつみんな性格が悪い。
唯一性格が黒くなさそうなのは、信西入道の弟子で、この前反乱を起こして殺された人ぐらいか。なんたる人物像なんだ。
そして、権力闘争というのが、まったく描けず、どこに権力があって、どういう裏の闘争があって、どうやって権力が移ろいゆくのか、そういうものを丁寧に描いたら、すごく面白い題材だろうに、もったいなかった。
そして、変にもやがかかった画面にしてみたり、「おれ、こんなかっこいい画面が作れるよ」アピールのうざいD。
DとWが最悪で、演者もうまい人すら下手に見えるという不思議な演者たち。
唯一のとりえは音楽か。オープニングもよかったのに、中盤で改悪されたし、いったいなんだったんだ、この大河。
大河は、やはり、歴史ロマンを描いて欲しいのですよ。一年間使えるわけですから、人の一生を通して、その人の人生と、はてしなくひろがる歴史のダイナミックさ、人生の力強さをえがいてほしいのですよ。それには、やはり筆力のあるWを連れてこないとだめなのでは。もうさ、筆力のあるWがいたらさ、1年といわず、3年ぐらい書いてもらったら?
なんとか46話まで見終わったので、がんばって最後までみたいです。
朝の流し見ドラマにして、ようやく46話「頼朝挙兵」まで見終わりました。
これ、ほんと、なんなの。
W、ばかじゃないの。なんたる無能さ。ここまで無能なWが大河ドラマを書いていいの?
出世するにつれ自分を見失い、
老いるにつれ欲深くなり、
すべてを手に入れたはずなのに、まだ何か手に入れていない気がして、
不安でたまらない。
何もかもを手に入れたいのに、どうすればいいかわからない。
そんな老いの清盛を描いていて、このW、なんたる無能だ、と。
ステレオタイプな人物像しか描けないのね。
どうしてここまで、型にはまった人物しか描けないのかね。
いわゆるさ、秀吉の老いのパクリじゃん。
しかも秀吉の老いもあまりに使い古されたキャラで秀吉のキャラに対してでさえそういう描き方をすると、もうさ視聴者げんなりじゃん。それをなぜ平清盛に。
日本で初めて武士の世界を築いた大人物のはずが、
Wが理解できるような小物になっていますよ。
序盤:平氏の御曹司に生まれたが、おれは型にはまらない、大きな男だという中二病妄想に駆られた少年期。しかも白河上皇のご落胤という血統妄想までこじらせてしまった。
中盤:突如大人になる。が、ジャンプ的キャラというか、友情に厚い男キャラを演じたいらしく、友達を大事にするも、様々な友達が死んでいき、助けられない自分に男泣きする俺かっこいい妄想のかわいそうな人になってしまった。
終盤(前半):権力闘争に打ち勝てる知力があるようにはどうにも見えない。権力闘争がどうやって行われて、どういう心理戦があるのかを全く理解できていないWが、後白河と清盛のすごろく遊びと言い張るも、後白河も清盛もただのアホで、あんなアホが権力闘争をできるかよ。あげく、伏線が全くはれず、乱を起こす人が、乱を起こす1,2週間前に突如不満を口にしだし、突如乱を起こし、死んでいくという、ここまで下手な描き方があるかという謎。
終盤(後半):老いゆえ、そして何もかも手にしたがゆえに、不安でたまらず、不幸に、見にくくなる清盛。いや、あんた、そもそも側室いないように描いてなかった? 常盤御前ですら側室でないような描き方だったのに、深田恭子しか女がいなかったはずなのに、なぜこの期に及んで突如女に走り出すの? お金も地位もあるのに老人になるまで奥さん以外に女を作らなかった男が、老いたら突然女に狂いだしたのですか? しかも若い女に手をだすといっても、仏御前、深田恭子より年なんですけど・・・
人物が浅はかすぎて、かつみんな性格が悪い。
唯一性格が黒くなさそうなのは、信西入道の弟子で、この前反乱を起こして殺された人ぐらいか。なんたる人物像なんだ。
そして、権力闘争というのが、まったく描けず、どこに権力があって、どういう裏の闘争があって、どうやって権力が移ろいゆくのか、そういうものを丁寧に描いたら、すごく面白い題材だろうに、もったいなかった。
そして、変にもやがかかった画面にしてみたり、「おれ、こんなかっこいい画面が作れるよ」アピールのうざいD。
DとWが最悪で、演者もうまい人すら下手に見えるという不思議な演者たち。
唯一のとりえは音楽か。オープニングもよかったのに、中盤で改悪されたし、いったいなんだったんだ、この大河。
大河は、やはり、歴史ロマンを描いて欲しいのですよ。一年間使えるわけですから、人の一生を通して、その人の人生と、はてしなくひろがる歴史のダイナミックさ、人生の力強さをえがいてほしいのですよ。それには、やはり筆力のあるWを連れてこないとだめなのでは。もうさ、筆力のあるWがいたらさ、1年といわず、3年ぐらい書いてもらったら?
なんとか46話まで見終わったので、がんばって最後までみたいです。