「パパドル」(TBS木21)を最終話まで見終わっての感想です。

前もかいたけど、ドラマとして成立していない。
前夫ネタもめちゃくちゃだったが、はるちゃん(優香)といったん別れる辺りも、ヨリを戻す辺りもめちゃくちゃだった。

これは、関ジャニの売り出し作戦だと思うので、その観点から考えれば別に良いが、
ドラマとしてみるとありえない。
さすが金子ありさ。ここまで長年ドラマを作っているのに、どうしていつまで経っても、めちゃくちゃなドラマしかかけないのだろうか。ある意味、すごすぎる。

あと、「ママはアイドル」を見たときはわからなかったが、アイドルが恋をしたり結婚したりするのは、やっぱりないと思う。
アイドルというのは恋愛商法のまさにそのものなのに、なぜそのアイドルが「アイドルが恋しちゃいけないんですか?」と逆切れするのだろうか。恋愛商法をやっている限り、無理だろう。ホストやホステスが「私、ステディーがいて、超ラブラブで」とかって言っちゃいけないのと一緒。いらない英会話教材とかを売ってくる恋愛商法の人が「彼氏と同棲していて」とかって言っちゃいけないのと一緒だと思う。

恋愛商法を脱却している人以外は、「恋愛していない」ように、建前上はし続ける義務があるのではないか。

しかし、財前直美はなにもあんな衣装&メイクにしなくてよかったのでは。
どうしてあんなド・オバサンみたいな見た目にしていたのだろうか。
せっかく、飯島女史のパロディー役だと思うのに。

あと、にしキどは、優しい喋り方よりも、キレた喋り方があまりにも自然すぎて、地がこうなんだろうなというのが見えすぎ。

いやあ、でも、関ジャニのここまでの成功はすごいね。
SMAPも苦労の末の成功だし、やっぱり、アイドルとしても、こういう地道なスタートが実っての成功っていうのは良い話だと思う。