「カエルの王女さま」(CX木10)10話の感想です。

今話も涙…。
このドラマを企画してくれた方、本当にありがとう。

たしかに、田舎のママさんコーラスの話なんて誰も見たくないし、視聴率やドラマとしての設定を考えたら稚拙な企画ではあるが、そんなことよりなにより、ショークワイヤドラマを企画してくれて、そこにこんなにも能力のある女優さんをキャスティングしてくれた、そのことに心から感謝します。

こんなドラマを見られて、本当にありがたい。

大好きです、このドラマ。
「新選組!」に次ぐぐらい好きになってきた。大好き。

このドラマのすばらしさは、登場人物たちがまさにそのままで生きているということ。
苦しいこともうまくいかないことだらけでも、それでも毎日をただひたすら生きている。
がんばって、楽しんで、きらきらと生きている。
ショークワイヤを通してそれが見事に表現されている。
本当に素敵なドラマです。

♪あの鐘を鳴らすのはあなた、本当に天海さんうまかった。
♪ハピネスも最高だった。
ほんとうに、いきいきしている。

唱えなさそうなおばさんですら、いきいきと歌っている。
本当に素敵なドラマです。

日本のドラマの力は本当にすばらしい。
「最後から二番目の恋」も「それでも、生きてゆく」もすばらしいし、「花より男子」もすばらしいけど、「カエルの王女さま」もすばらしい。そして「もう一度君に、プロポーズ」もいいし、「リーガル・ハイ」もいいし、日本のドラマのクオリティは本当に高い。