まだ、感想をまったく一日分も書き終わっていないのですが、今日は感想を書く気力がないので、軽めのエントリを。

東宝RENTのHPって、キャストのページから、それぞれのHPに飛べるのね。ずいぶん便利だな。

で、アンサンブルのダンスのうまい男性が戸室さんという名前とわかり、ブログも見てみました。ところ、こんな記述が↓

***
ただ単純に個々のエネルギーを出すだけでなく
お互い向き合って
歩み寄り走り抜けることができました

もちろんみんなスタート地点が違うし
それぞれの歩幅があるし
スピード感やペース配分があるので
全員そろって「せ~の」で
足並みをバッチリそろえる事はできませんが
歩きながら、そして走りながらも目をみることで

「心の歩み」が合わせられる

きっとこれは舞台の上だけではなくて
日常でも同じこと。。。
自分のペースの中だけで下を向いて
走るのも良くないし、
相手に合わせなきゃと思いすぎて
自分のペースをなくしてしまうのも良くないヽ(゚◇゚ )ノ
***

感動して、読んでいてやや泣きそうになったw
心の歩みを、舞台でも日常でも合わせる、それこそまさにSeasons of Love!

そう、人と心の歩みを合わせて、楽しく仲良く生きていきたい。
仕事でもそう。ぎすぎす誰かの足を引っ張ることを目的としている場では、やっぱり生き生きとは生きられないよ。駅伝とかリレーみたいなチーム競技なのに内部でつぶし合いをしているような組織では、勝てないし、そもそもその競技をやる意味があるのだろうか? そういう人たちは単独プレーの競技に移ればいいのに。

でも、どこでも多かれ少なかれ、人と心を合わせずに、人の心を砕いて、人をつぶそうとして、自分だけが前に前に出ようとする人はいるのだろう。そういう人に心を折られたり負けたりしたくないけど、でもそう気負いすぎても、逆に自分がおかしくなってしまうし、やなぎみたいにたおやかにしなやかに生きていきたいものですが、なかなかそんな度量はない。

ただ、人の心を砕くのを生きがいにしているような人たちがマジョリティーの組織にはいたくないなあ。そういうところにいると、自分まで感染してしまいそう。
やはり、信じられる人と愛せる人と楽しく仲良く前向きに努力して生きていきたい。

Depend on trust, depend on true devotion, depend on love, depend on not denying emotion!

♪Happy New Yearのところの歌詞ですが、私、この歌詞だいすきなんだよね。ほんと大好き。
なのに東宝RENTだとちょっと和訳が弱いかな-。英語と意味同じ和訳だったと思うし、意訳もせず、直訳でも英語の文意通りになるのに、なんか和訳が弱いなあ。なんでだろう。

「信じ合うこと」「愛し合うこと」「素直になること」とかって、もっとはっきり発音してみたらどうだろうか。って、またしつこくて申し訳ありませんね。なんかこの前から、発音にまでいちゃもんをつけだす人になってしまっているwが、本当にRENTはすばらしい台詞と歌詞だらけなので、ぜひそれをもっともっと伝わるようにしてほしいなーって思って。2010の東宝カンパニーなら、RENTの精神を、RENTの気持ちを観客に伝えてくれているので。
でもあんまり強調しすぎても、説教番組っぽくなるかな。でもなんか今だとちょっとここの歌詞が流れてしまっているような気がして。

私、♪Happy New Year大好きなんだよね。Rogerは消えてしまいたかったのにMimiと出会って幸せって歌ってるし、Mimiは前向きに学校に戻るっていってるし、みんな明るくてすごい楽しい。その上、Depend onの台詞はもう、心に染み渡って、ほんと好き!