海外ドラマ&映画のセリフ集 -2ページ目

海外ドラマ&映画のセリフ集

ここでは、デスパレードな妻たちを始めとする、作品の中の心打たれるセリフをまとめています。
海外ドラマや映画を愛する方と少しでも共有出来ればと思い立ち上げました。

子供はそれぞれ使命を持ってこの世に生まれてくる。


人生の光となったり

精神修養の場を与えたり

生きる目的となったり

親の面倒を見たり。


子供は皆、生まれてくると全てを変えてしまう。


望まれていない場合は特に。
ヒーローが讃えられる理由は様々だ。

恐れを知らぬ勇気であったり

颯爽とした姿であったり

まっすぐな誠意であったり。


でも一番の理由はこれだ。

誰もが人生の局面でヒーローに救われたいと夢見ているから。


もちろん、現れるべきヒーローが登場せず

自分で自分を救わねばならないこともままあるが。
誰もがつい飛びつくのがスキャンダル。


ネタの大小はあまり関係ない。

羽振りの良かったものが、どんどん落ちぶれていく様はちょっとした見ものだし。

善良な市民の仮面を剥ぎ取られた罪人ほど、さらし者として面白い。


誰もがつい飛びつくのがスキャンダルだ。

最新のネタにあまり興味が持てなくても、きっと次のネタがすぐそこで出番を待っている。
こうして郊外の住宅地は、日々新しい嘘で塗り固められていく。


タチが悪いのは、寝る前に自分自身につく嘘だ。

自分を騙そうと様々な呟きが響く。


私は幸せ

こうなって夫は幸せなはず

これは本来の自分じゃない

あれは本来の彼じゃない

犯した罪を背負って自分は生きていける

彼がいなくても生きていける


こうして、誰もが自分自身を騙しながら眠りに落ちる。


目が覚めたら、嘘が真実に変わっていることを必死に祈りながら。
愛がどれほど強いものかを理解するのは不可能だろう。


試練の時には心の支えとなり、想像を絶す犠牲を払わせる原動力ともなる。

真っ当な男を悪魔のような行いに駆り立てたり

ごく普通の女に秘密を追求させたりもする。

この世を去ってからも愛は思い出としてずっと刻みこまれていく。


人は誰でも愛を求める。


だが中には、やっと見つけた愛を悔やむ者もいる。
遅かれ早かれ、誰もが分別ある大人になる日がやってくる。


心が欲するものを諦め、理性で我が身を律するのだ。

もちろん、生涯分別を保ち続けるのは簡単ではない。

月日を経るうちに、その重さに耐えられなくなってしまう場合もある。

それでも大人は、その分別を最大限に発揮する。

自分自身や愛する家族の為に。


そう、遅かれ早かれ、誰もが分別ある大人になる。

それをよく知っているのは、子供達だ。
死は誰にも訪れる。

この世に生まれた時からの定めだ。

だから、限られた人生にドラマが起こることを人は期待する。


それはスリリングなロマンスだったり

育児の喜びだったり

埋めようのない苦悩だったり。


なんであれ、人は人生に意味をもたらす何かを経験したいのだ。

だが悲しいかな、人生意味があるとは限らない。

世の中には傍観者であり続けてきた人が少なからずいて、ドラマが起きるのを待っている。


時間切れを恐れながら。
人はいつも誰かを捜し求めている。

人生の足りない部分を補ってくれる誰かを。


それは話相手だったり

手助けだったり

安定だったり。

探しに探せば、見つかることも無くは無い。

この三つ全てを補える人に。


人はいつも誰かを捜している。

でも、見つけられない時は、見つけてもらえるのをただ祈るしかない。
信頼は脆く崩れやすい。


気づいてしまえばかなり自由が利くようになるが

一度壊れると取り戻すのは不可能に近い。


何より難しいのは、信頼できる相手を見極めること。

身近な人間の裏切りもあれば、赤の他人に助けられることもある。

最終的には、大方の人が、自分しか信じなくなる。


それが一番かも知れない。

煮え湯を飲まされたくないのなら。
人間は複雑な生き物だ。


人のために大いにチャリティ精神を発揮すると思えば

一方で、信じられないような悪事に手を染めて、人を裏切る。


誰の心でも常にせめぎ合っているのが、正しい道を示す天使と、内なる悪魔の誘惑だろう。

闇に引きずり込まれないようにする方法は一つ。


思いやりの火を灯すことだ。