皆さんこんにちは!

銀座高須クリニック、形成外科専門医の赤石渉です。

 

本日は口唇縮小の解説をしていきます。

 

さて、英語ではReduction Chiloplasty

なんて言ったりします。

 

日本語、英語含めて実は論文などの報告は

非常に少ないです。

 

特に地域によっては大きな唇が魅力的である

という価値観が主流のところもあるので、

リップヒアルでパンパンになったセレブなどもチラホラ💦

 

しかし、日本でも海外でも唇が大きいことに悩んでいる方は

実は多い

です。

(それが魅力になるひとも多いのだけど)

 

 

 

口唇縮小術

 

ネット上ではまことしやかに

「口唇形成はしびれが残る」「鈍痛が出る」

「やらない方がよい手術」

などと囁かれています。

 

本当でしょうか。

 

口唇縮小に関して、少し解説していきましょう。

 

 

まず構造はこんな感じ。 

唇の断面図です。

 

縫い上がりがあまり見えないように内側で縫います。

 

粘膜は伸びるので、できるだけdry lipも切除しつつ、

内側に来るように

 

 

手術適応 

 

口唇が大きいと悩む患者さんには

 

3タイプいる印象があります。

・口輪筋の容量が純粋に大きい。

 

・水平方向(横方向)の緊張が弱い。

このタイプは、真顔になったときに

口の横幅が狭いことが多いです。

水平方向の緊張が弱く、やや下垂した印象になります

 

・土台(歯槽骨)が高い

単純に口ゴボというよりも歯列がフレアしていると、

唇が厚いわけではないのですが

厚く見えます。

 

口唇縮小はいわゆる

「切って縫う」だけの手術

 

だからこそ技術力の差が出ますよ。

 

それぞれのタイプに合わせて切除線、

縫い方を工夫しています。

 

ぜひ口唇縮小の名医が集まる高須クリニックにお任せを。

 

 

 

 

 

さて今日はこのあたりで

 

今朝の地震すごかったね。

 

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続く!