柔道耳(カリフラワー耳)は手術で治療できます
皆様、こんにちは。 形成外科専門医の赤石です格闘家にとって、いわゆる**「柔道耳(カリフラワー耳)」は、厳しい練習を積み重ねてきた「勲章(Badge of Honor)」**として語られることが少なくありません。しかし、実際に治療にあたっていると、見た目の問題だけでなく、痛みや不便さを抱えている方が非常に多いのも事実です。そんな中、2026年1月、全米レスリングコーチ協会の会員を対象とした興味深い論文が発表されました。(赤石は論文のキャッチアップの速さに定評があります)さて、内容を見ていきましょう。アメリカ 1,338名の元レスラーへの大規模調査結果Elmer NA, Mehdizadeh M, Foster L, et al. A Badge of Honor? Assessing Self-reported Experience with Cauliflower Ear and Interest in Reconstructive Surgery in 1,338 Former Wrestlers.Aesth Plast Surg.Published online January 5, 2026.(論文より引用)今回の調査では、柔道耳が日常生活にどのような影響を与えているか、驚くべき実態が明らかになっています。 罹患率 回答者の**69%**が柔道耳を経験 身体的・機能的なトラブル 痛み:59% 睡眠障害:30% 聴覚の問題:12% 心理的・社会的な影響 対人関係への悪影響:19% 社会生活での羞恥心(恥ずかしさ):15% 治療への意識 手術の選択肢を**「知らない・少ししか知らない」:57%** **11%**の人が実際に再建手術を検討している 調査結果をみても、半数以上の方が「痛み」を感じ、3割の方が「睡眠」に影響が出ているというのは、かなり切実な実情に近いと感じます。柔道耳の外科的治療について私が行っている柔道耳の治療は、単に「平らにする」ことではありません。基本的には、**対輪切開(前方アプローチ)**から、硬くなってしまった器質化血腫を展開し、丁寧に彫刻するように除去していきます。 その上で、耳の本来のランドマークである 耳輪・対輪 舟状窩・三角窩 耳甲介窩を、いかに自然に表現していくかが重要です。変形の程度によっては部分的な切除になることもありますが、形態が整うことで患者様の満足度は非常に高いですし、何より**「痛みがなくなった」「イヤホンが入りやすくなった」**といった機能的な改善がほとんどの症例で見られます。柔道耳は「仕方ないもの」と諦めてしまう方も多いですが、現代の形成外科的なアプローチで、見た目も機能も改善させることが可能です。「耳の形が気になって対面での会話に自信が持てない」「寝る時に耳が当たって痛む」「手術で治るなんて知らなかった」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。一人ひとりの状態に合わせた最適な治療法をご提案いたします。お読みいただき有難う御座いました。↓インスタグラムフォローお願いします!お気軽にお問い合わせください。皆様のご来院心よりお待ちしております。-------------------------------------------------------📍銀座高須クリニック〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目8-19キラリトギンザ11F📞 03-6228-6887(10:00〜19:00)📞0120-5587-15(9:30〜22:00)※日曜・祝日は21:00まで🚇アクセス方法〈地下鉄でお越しの方〉・銀座一丁目7番出口より徒歩1分・京橋駅2番出口より徒歩2分〈JRでお越しの方〉・JR有楽町駅京橋口より5分-------------------------------------------------------