膵臓癌を患う人の重粒子線治療に関するブログが殆ど無いため今後綴っていきたいと思います。


私は2022年8月に膵臓癌ステージ3と診断されて、切除不能のためこれまで抗がん剤治療(アブラキサン➕ゲムシタビン)を行ってきました。


昨年10月に恐らく骨髄抑制による血小板減少により呼吸困難となったため主治医と相談のうえ休薬し以来約半年間無治療でした。


膵臓癌はあしが早く、直ぐに進行して転移したりするのが一般的ですが、私の場合著しい自覚症状も無く、幸いにも3cmの腫瘍が1cm程度大きくなっただけで転移もありませんでした。


病勢が落ち着いているとは言え、

このまま無治療で良いのか?これからどうするのか不安に思っていたところ、「腸に腫瘍がかかってなければ放射線治療ができるかも知れない」との事で可能性を探るためにPET CTなど検査をした結果、放射線治療が可能と診断されました。


腫瘍内科から放射線科へ引き継がれ、そこの先生から「より強度の高い治療🟰重粒子線治療も選べますがどうしますか?」と言われたので「より良い治療を選ばない理由なんてあるのですか?」と尋ねたら「当院では設備が無いので紹介状を書くので通ってもらうようになります」と。


重粒子線治療が可能な病院は日本において7ヶ所、関東においては3ヶ所(神奈川県、群馬県、千葉県)しかなく、しかも治療に際しては土日祝を除くほぼ毎日となるため、通えないと判断する方もいらっしゃるとのこと。


私は東京都在住で神奈川県であれば片道1時間半で通えるので紹介状を書いてもらうことにしました。


続きはまた後日(o・・o)/~