キャバ嬢の話 | dragonzoのブログ

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今まで体験してきた不思議な現象を書こうかと。




昨日、近所のタワーマンションで殺人事件が起きた。芸能人も多く住むタワマン。この界隈はそういう建物が多い。飛び降りも多い。どうしてみんなタワマン住みたがるのかなあ。私の霊能から見ればタワマン自体が事故物件の塊だ。

以前、歌舞伎町で呑み屋を営んでいる頃、近所のキャバ嬢がよくアフターで使ってくれた。閉店後、常連で金があるやつは系列店に連れて行って、また金を使わせる。金のないやつは私の店に連れてきて、送迎車が来たからと言って逃げるように帰る。

当然、取り残された客は私が相手をすることになる。結構本気で惚れている客がいる。よくよく聞くと、手も握ったことがないと。でも、結婚しようと思っているとか、マンションを買ってやろうかとか言っている。マジかよ。

学生時代、あんまり遊ばなくて勉強ばっかりして、IT業界に就職してやたら金回りが良くなってからキャバクラ通いとかやる人は、女性に免疫がないから惚れ込んでしまうのかな?

キャバクラもノルマが厳しいらしい。私のところによく来ていたキャバ嬢も、ある日、髪の毛を濡らし泣きながらやってきた。この店ではその日成績最下位の人がみんなの前でバケツの水をかぶるというペナルティがあったそうだ。

同伴もよくドタキャンされるらしく、同伴ならば出勤時間超えてもオーケーなのだが、ドタキャンされると遅刻となる。遅刻すると皆勤手当がもらえなくなる。結構な額らしい。

そこで私の出番が回ってきた。

ドタキャンされると電話がキャバ嬢からかかってくる。私が自腹切るから客のふりして入店してくれないか。そして彼女が身銭にきる。それでも皆勤賞をもらった方がお得だと言うことだ。私もただ酒呑めるのでよく利用させていただいた。

もう私はとっくに水商売は引退したが、未だに電話がかかってくる。

別の熟女キャバクラのお姉さんからだ。その店もノルマがきついらしく、成績が悪いとロッカールームがなくなってしまうのだそうだ。

そして、私の出番が回ってくる。

最近は体調が悪いので、なかなかお誘いに応えられないでいる。誰か代わりにやってくれないかなぁ。

今日はこの辺で。