ひと月以上ぶりのブログ。
いつの間にかゴールデンウィークも過ぎ、暑い日と肌寒い日の繰り返しの真っ只中。
春先に母はひと月ばかり入院した。病気は、なんと私と同じうつ病だった。コロナ禍で思う様に外出出来ず、人と話したりごはんを食べに行くのが好きな母は、ずっと我慢を強いられてきた。一人でいることの寂しさ、高齢である事の不安。今は退院して自宅にいるが、やはり一人でいる事に相当なストレスを感じているようだ。先日母の所へ行った時、デイサービスで通っていた施設に入りたい、との話をされた。施設なら誰かしらいるし、一人でいる不安もないし、私に心配をかける事もない、という事だった。私は、母がこうしたいと思ったらそれを否定するような事はしたくない。歳も80後半になり、あとどのくらいの時間が残されているか分からないけど、したい事をしたいようにしてほしいと思う。母にとってそれが幸せになるなら、それを止める事はできない。
施設の事で姉と話した時、姉から「施設に入ったら、おうちにはもう戻って来ないだろうしねえ」と、ふっと言われた。
そうなんだ。一度入ったら、余程の事がない限り入ったままになるんだろう。私の実家には誰もいなくなる。実家に行けばいつもいた母は、施設に行っていなくなるんだ。施設に入ったら、会う事もご飯を食べる事もどこかに出掛ける事も思うようにはいかなくなる。
もちろん、いつかは永遠に会えなくなる時が来るのは分かっている。母もいつかは天国にいる父の元へ行く事になる。
そうなった時、自分は何を思うのだろうか。誰もいない、空になった実家で、何を思うのだろうか。
自分は耐えられるのだろうか。うつ病で病んでしまった継接ぎの心で耐えられるのだろうか。
私が鬱になった事で、高齢の母との大事な時間を無駄にしてしまったんだ。いつも心配ばかりかけて、それもストレスになったのかもしれない。
悲しいな・・・。