こんばんわ。

今回はタイトルにもしてますがカウンセラーを現在目指しています。

そこにいきついた理由について語っていきたいと思います。

 

前回記載しましたが、人材派遣会社で働いてここ数年ずっと悩んでいました。

元々人材派遣会社へ入社したのは、平成16年まで埼玉に住んでいたのですが(なぜ埼玉に住んでいたのかは追々説明します)一人っ子という事もあり、親が少し体調が悪かったため、地元の秋田へ戻ったのです。

 

ですが、地元で仕事を探そうにも、まぁ、仕事がない。とにかく人見知り、人間不信(この辺も追々話すことがあると思います)で人と関わる仕事と体力に自信がないので肉体労働は嫌なのに、営業職と接客業、建築業、はたまた運転手しかないのです。

 

どうしようかと悩んだ結果、営業でも興味あるものに絞ってみようと思って、

不動産の賃貸営業と、人材派遣の営業に絞って面接を受けました。

そして、受かったのが人材派遣の会社というわけだったのです。

 

人材派遣会社に興味をもったきっかけは、単純ですが自分が仕事探しが大変だったので、仕事を探すお手伝いがしたいという安易な考えからでした。

『会社と求職者を繋ぐ架け橋になりたい』履歴書の志望動機に書いたことです。

後々聞いたら、上司と社長がその言葉にすごい気になったとのことで採用したと言われました。何か響く言葉はないかと思って書いたので、そこを言われたのは感動しました。

この言葉は原点だと思い、先日退社するまで心に持ち続け仕事をしたつもりですが、架け橋になれたのかなぁ…。

 

カウンセラーを目指すきっかけはまさしく、

『会社と求職者の架け橋になりたい』と思ってたから。

 

派遣はお金が絡みます。取引先からお金をもらうわけですから、当然会社の利益を考えたら、派遣社員の考えはある意味無視しても利益が上がる取引先へ行かせたいわけですよね。ここに矛盾が生じるんです。葛藤が出てくる。

 

取引先の裏側も知ってますからね。

具体的にいうとAという派遣社員に本心ではBという取引先がいいと思っていても、Bという選択肢を提示せず、会社の利益などを優先し(ここは社長の指示がある場合もあります)Cという取引先を紹介する。あとは口八百で行くように仕向けて行く。

 

こんなことを日常茶飯事でした。結果、こんな会社紹介するなんてひどいじゃないですかと非難され、音信不通でやめられ、取引先、身内である会社の社長からも怒られる。

そんな日々でした。そりゃあ心もやつれていきます。何人も精神病になって

辞めていく業界です

ちなみに、自分自身の名誉のために言っておきますが、ある程度地元では名前は有名なほど

成果は残してます。葛藤がありながら利益優先でやってましたから。

引き抜きの話も多少もらったりもしました。全国的に有名な派遣会社もありますよ。

 

そんな時に思ったんですね。個人からお金をもらうことで事業を出来れば、

個人つまりは求職者がお金を払ってでも有意義な情報を与える事、そして悩みを聞いてあげる事が出来れば今までの経験も活かしつつ今の自分悩みを解消出来るのではないかということでした。それはつまりはカウンセラーではないのか。

カウンセラーを仕事としてできるのか。

ということからカウンセラーを目指すようになりました。

 

派遣会社にいた経験、つまりは労働市場を営業で回った人脈、同業他社で競い合った派遣会社の営業マンの情報、数百人面接した中で気づいた面接の受け方、履歴書、職務経歴書の記入方法をまさしく伝授する産業カウンセラーや就業に迷っている方を専門にカウンセリングするカウンセラーを目指すこと。

それは初めに掲げた会社と求職者の架け橋になるようにできるのではないかという事。

 

退社した今だからやりたいと強く思うようになりました。

まだどうやったらいいのか全く分かりませんがとりあえず資格取得の為勉強しています。

 

このブログを立ち上げた理由なども今後話していきます。

 

今回はここまで。

お読みいただきありがとうございました。