皆さん

如何お過ごしでしょうか


松本公演千秋楽も終盤に初めての箇所を強く受傷してから、

まず大阪はどうするんだ?!

どうなるんだ?!

この不安でずっと押し潰されそうでした


とにかく可能性があるなら

許されるなら、舞台に立ちたい

立たせて欲しい


この気持ちだけ持ったまま寝たきりでした


大阪へ行く日に初めて立って松葉杖で移動しました


大阪に来て、大阪で時々診ていただいた事のある

整体の先生に、こういう状態なのですが

どんな食べ物や生活、ケアetcすれば良いでしょうか?

とショートメッセージを送ったら、翌朝早朝からホテルでの治療が始まりました

大阪滞在中、朝と夜に治療を受けた日もありました


大阪へ着くと直ぐにフェスティバルホールへ直行、

僕の状態をじっくり見て いのうえさんは、

『最初から怪我しましたので車椅子に乗ります!と言ってしまおう!本物の歌舞伎でもたまにそういう口上があるから!』


本当に涙が出ました


『頑張って最初はここまでは自力で来てくれ』

と で、その位置で口上


その稽古をしてるうちに、僕発信で、ここは自分で漕ぐから後見の様に凛と控えてて欲しい 

2人の息の合った様を見せ物へ昇華させたい と希望して舞台稽古を毎日出来る限りやりました


不安でいっぱいの中で迎えた初日、

皆様の温かいご声援を受け、

腰が砕けそうに感動したんです

そして、

今日まで舞台で生かされて来ました

あと2日


ご来場の皆様へ

劇団員へ 全スタッフ そして

いのうえさん ヴィレッヂプロデューサー達、

柴原へ


もう感謝してもしきれません


24日から東京でリハビリ本格的に取り組みます

あと3ステージ車椅子versionでどうか最後まで

お付き合いください!


このversionへもとても愛着と名残を感じています

あと2日、思いっ切り努めます!


また書きます


ぢんばの ぢ